2010年 7月 23日(金曜日)

日本通信、スマートフォン用SIM「talkingSIM」を新発売 (日本通信)

日本通信といえば、WILLCOMやdocomoから回線を借り受けるMVNOとしてデータ通信サービスを行っていますが、今回発表された「talkingSIM」は、ついに音声通話にも対応したSIMカードです。電話としてフルセットの機能を持つ契約をSIM単品で発売するというのは日本では画期的ですね。

talkingSIM_package_L[4]

内容を見てみると、すでに提供されているデータ通信向けSIM「U300」に音声通話機能を追加したような感じになっています。月額3,960円でインターネットは使い放題(ただし通信速度は300kbpsに制限)、さらに1,000円分の無料通話を含みます。音声通話もできるということで、他社からの番号ポータビリティ(MNP)にも対応。動作確認されている端末は(docomoのMVNOということで)docomo端末やNokiaのSIMフリー端末など。

例えばXperiaで通話は0、通信はパケット定額の上限まで使うと仮定して超ざっくり計算すると、docomo回線の最安が780+5,985=6,765円が、talkingSIMに差し替えると3,960円。仮にdocomo回線を寝かせるとしても3,960+780=4,740円となり、2,025円安くなります(代わりに通信速度が300kbpsに制限されますが)。docomo.ne.jpアドレスが使えるspモードも気になりますが、そんなものはいらないという人には魅力的なサービスではないでしょうか。

日本通信さんには次のステップとして、携帯電話Webサービス(あえてiモードとは言わない)が使えるSIMを期待したいなあと思います。あと海外SIMフリー端末を持ってきてほしいなと。

コメント

  • 春里 より:

    うはぁ、これは悩みます…。
    ぶっちゃけXperiaはドコモの回線を解約しない限り違約金取られませんからね(笑)。
    実際そんなに回線速度を必要とするアプリケーションを使わないから、若干魅力的です。しかも1,050円分の無料通話まで。ぬぬぬ…。

  • えど より:

    春里さんコメントありがとうございます。

    > ぶっちゃけXperiaはドコモの回線を解約しない限り違約金取られませんからね(笑)。
    > 実際そんなに回線速度を必要とするアプリケーションを使わないから、若干魅力的です。しかも1,050円分の無料通話まで。ぬぬぬ…。

    やっぱり同じこと考える人がいたw。spモードの件がなければ、XperiaはtalkingSIMで運用して、docomo回線は780円の最低プランで維持とかするんですけどねぇ。

    マニア的には独自Webサービス(WAP2.0)や独自MMSサーバーを立ててくれると、docomoの回線で世界標準サービスを使えていい感じなんですが。

プロフィール
名前:えど(吉川英一)
誕生日:1973/07/21
性別:男
職業:システムエンジニア
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北海道大学で博士(工学)取得後、大学助手を経てシステムエンジニアに。ケータイ・PC・インターネット関連技術を専門とし、その方面の話題に敏感に反応します。最近はマイコミジャーナルでケータイ関係の執筆活動もしています。モバイルシステム技術検定1級、ケータイ実務検定、テクニカルエンジニア(DB/NW/ES)保持者。ケータイプロ集団「K-MAX」メンバー。日本Androidの会会員。趣味はインターネットとケータイいじり、携帯電話コレクション。好きなものは甘いものとコーヒー。
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