月別アーカイブ: 2011年3月

KDDIの新800MHz帯エリアマップ、EVO対応で公開


htc EVO WiMAX ISW11HT 対応エリア (KDDI au)

近々KDDIから発売されるスマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」(以下単にEVO)ですが、海外モデルをほぼそのまま持ってきたので、800MHz帯の再編前の電波(いわゆる旧800MHz帯)をつかめないという特性があります。そのため別途再編後の電波(いわゆる新800MHz帯)のみのエリアマップが用意されたというわけです。

ざっと見た感じだと、特に四国の内陸部でエリア展開がこれからというところが見られます(緑色部分)。

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首都圏は問題なさそうです。

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北海道でもこれから展開されるのはほとんどが山奥ですね。

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新800MHz帯のみで概ね問題なさそうですが、購入予定の方は一度チェックしてみるといいのではないでしょうか。それにしてもKDDIが旧800MHz帯を捨ててまでEVOを持ってくるとは、一時期のフィーチャーフォン重視からずいぶん方向転換したものです。

NTTグループ、震災被害から復旧作業中


「局舎全壊は初めて」、NTTが語る大震災の被害と復旧見通し (Impress)

NTT(持株)、NTT東日本、NTTドコモの三社の社長が、東北関東大震災におけるNTTグループのインフラへのダメージと復旧状況について発表を行いました。阪神大震災など過去の災害と比較しても今回の災害は桁外れだったようで、現在も必死の復旧作業が続いています。

この席でNTTドコモの山田社長は、最近普及が著しいスマートフォンへの緊急地震速報について

「2011年度、つまり今年の冬モデルのスマートフォンで導入していきたい」

としました。ただしアプリでの対応は難しいため新機種からの導入となります。「天災は忘れた頃にやってくる」ではないですが、最近のスマートフォンブームの影で緊急地震速報の重要性が見逃されていた面は否定できないでしょう。グローバルモデルなど搭載が難しい場合もあるでしょうが、地震大国という意味で世界的にも特異な環境を持つ日本ですから、このくらいの独自機能は許されるのではないでしょうか。

そう考えると、スマートフォンでありながらすでに緊急地震速報に対応しているKDDI(au)のISシリーズは先見の明というか危機意識の持ち方が素晴らしいなと改めて思います。特にWindows Mobileなのに対応しているIS02とか。

逆に従来型端末にもほとんど対応端末がない(対応しているのはアリバイ的に831Nの1機種だけ)SBMには猛省と、今後の死に物狂いでの対応をお願いしたいです。通信事業者はまず本業の通信で人を救って欲しいですから。

docomo、インド・タタに140億円の追加出資!?


【追記】正式発表されました。
インド タタ・テレサービシズへの追加出資を実施 (docomo)

NTTドコモ、インド・タタに約140億円を追加出資へ=関係筋 (ロイター)

docomo海外出資の数少ない(!?)成功例であるインド・タタへの出資ですが、更に140億円を追加で出資するとの関係筋からの証言です。インド国内での3G携帯電話サービス拡張のための資金調達のようで。加入者は取れているようですが未だ赤字だそうなので、そちらの面からの立て直しも求められているとか。

日本国内からは今ひとつシナジー効果が見えないので、そろそろ「インドとの国際ローミング無料」とか大胆な施策が見たいなあと。

1.7GHz帯の残り5MHz幅は結局docomoに


1.7GHz帯について (携帯・PHS関連@Wiki)

現在携帯電話に割り当てられている1.7GHz帯は、全国で利用出来る15MHz×2のいわゆる「全国バンド」と、東名阪のみで利用出来る20MHz×2「東名阪バンド」があり、全国バンドは全てEMOBILEが、東名阪バンドは15MHz×2がdocomo、残り5MHz×2は未割り当てとなっていました。この残り5MHz×2をdocomoとEMOBILEのどちらが取るかという状態だったのですが、どうもdocomoが取ることになったよう。

結局1.7GHz帯については全国バンド=EMOBILE、東名阪バンド=docomoという、ある意味分かりやすい図式になりました。docomoは東名阪における2GHz帯のトラヒックを1.7GHz帯に逃がしつつ、2GHz帯のより広い帯域幅をLTEで使っていくのでしょう。一方のEMOBILEはというと、すでに10MHz×2を使ってDC-HSDPAを導入しているので、今後5MHz×2を絡めて、LTEをどのように導入していくのか注目です。

【ネタバレ注意】ガジェットで味わう「秒速5センチメートル」(漫画版最終話編)


月刊アフタヌーンで連載されていた漫画版「秒速5センチメートル」、3/25発売の5月号で最終話となりました。東北関東大震災の影響で札幌に本が届くのが1日遅れになってしまいましたが、今日(3/26)無事に読み終わることができました。思えば今年の正月休み(2011年新春)にYouTubeでたまたまこの作品に出会って以来、映画版、小説版、漫画版と追いかけ続けてきました。映画の公開が2007ねんということを考えればずいぶん周回遅れなのですが、私の3ヶ月にわたる「秒速5センチメートル」をめぐる旅は非常に密度の濃いものでした。

実は漫画版の第6話、第7話を読んでいないので、そこは4/22発売予定の単行本で補完しようかと。単行本を手にいれれば、本当に本当にこの旅が終わるのですね。少々寂しい気がしています。

さて、いつもどおりガジェット分析行きましょうか。盛大にネタばれするので、ネタバレ上等という方のみ続きをお読みください。

<ネタバレ阻止用に少々雑談>

3月はこのアフタヌーンと、3/24のXperia arcの発売を心の励みに日常を過ごしてきました。両方とも達成されてしまった今、次の目標は4/22の単行本と、携帯電話各社の夏モデルです。特にdocomoから発売が見込まれているGALAXY S2は多少高くても手に入れてしまおうと思っています。またSoftBankのメイン回線の端末がそろそろ替えどきです(931SHなのでスペック的には十分なのですが)。iPhone 5にするかAndroidにするか、なかなか悩みどころです。結局のところ私は、将来の発売日を心の糧にして生きるタイプの人間なのでしょうね。

</ネタバレ阻止用に少々雑談>

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