【PC修理事例】休止状態から復帰せず→電源ユニット交換で回復


こんなことがあったので参考までに。

 

【環境】

M/B:ASRock B75M
CPU:Core i3-3220
Memory:8GB
HDD:500GB
OS:Windows 8.1 Pro 64bit

【事象】

休止状態から復帰させるためPCの電源ボタンを押すと、電源ON→電源断→電源ONとなり、画面は表示されない(ディスプレイに信号が出ない)。次第に症状が悪化し、数回電源ボタンを押さないと起動しなかったり、電源ユニットの主電源をOFF→しばらくしてONなどしないと復帰しなくなる。

Windowsのイベントにはこの件のエラーは記録されなかった(Windowsに処理が渡る前に事象が発生)。

【対応】

電源ユニット交換により事象回復。ちなみに今回購入した電源ユニットはこちら。廉価品ですがうちの環境では問題なく動作しました。

KEIAN ATX電源 「Bull-MAX2」 520W KT-520RS2 (Amazon.co.jp)

(画像はAmazonの商品ページへリンク)

【背景】

該当PCはもともと自宅サーバーとして長時間稼働していたもので、現在の利用目的に転用する際にマザーボードなどは一通り入れ替えたものの電源装置だけはそのまま流用していた。そのため電源装置が劣化していたことが考えられる。

それにしても部品レベルの故障は判断つけにくいですね……。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.