Posts Tagged ‘LTE’
2009年 10月 13日(火曜日)
LTEの音声端末投入は2011年以降――ドコモの小森氏、LTE導入のロードマップを語る (ITmedia)
スイスのジュネーブで開催されたITU Telecom World 09でのdocomoの講演内容が記事になっています。
全体的に特に目新しいことはありませんが、
対応端末については、2010年後半の立ち上げ時には、LTE/3G(デュアルモード)のデータ通信端末のみを投入し、「携帯電話タイプは2011年、もしくはそれ以降になる」と小森氏。なお端末は、ピーク時の伝送速度が5MHz帯で37.5Mbps、20MHz帯で100Mbps、15MHz・ 20MHz帯で100Mbpsとなるカテゴリ3で開発を進めているとした。
ふむふむ、今年の夏P-09Aを買ったので、2年使えば2011年夏、大体LTE携帯電話端末第1世代とタイミングが合いそうです。北海道だから半年遅れとかありそうですがorz。
まあ携帯電話型端末については最初から無理をしないで、ある程度小型・省電力化できるようになってから製品化してほしいところ。FOMA第1世代端末とか、とてつもなく大きく、電池も持たない(P2101vで待受55時間)状態で、誰が使うのこれ?という感じでしたからね。現行PRIMEシリーズ端末くらいの大きさを希望したいです。
2009年 9月 6日(日曜日)
今日(9/6)、日曜日にのんびりとこんな本を読んでいます。
絶対わかる!モバイル・ブロードバンド超入門―ネットワークのしくみを知る!基礎を学ぶ! (日経BPムック ネットワーク基盤技術選書)
日経NETWORKの関連記事を集めたムックです。ケータイマニアとしては日経NETWORKは興味深い雑誌で、このようにテーマを絞ってまとめてくれるととてもうれしい感じです。
内容はモバイルWiMAX、XGP、3.9Gなどの旬な話題のほか、GPSの仕組み、フェムトセルの技術的課題、TransferJetやWirelessHDなど近距離通信の話題、果ては無線LANのWEPを解読する読み物まで幅広く扱っています。税込み2,200円相当の価値はあるかなと。
あえて苦言を呈するとすれば、元が別々の記事を1冊にまとめているため、同じような話題が何回も出てくること(特にモバイルWiMAXやOFDM系の話題に顕著)が気になりましたが、まあ仕方ないところでしょうね。
モバイルWiMAXやXGP、3.9Gの動向をざっくり知りたい人にはお勧めの1冊です。個人的には、ケータイマニアとして最低限このくらいは知っておくべきだと思っていますので、今日はしっかり勉強します。
2009年 3月 16日(月曜日)
札幌市ユビキタス特区でのLTEフィールド実証実験を実施 (富士通)
富士通、富士通研究所とdocomoが共同で、札幌で次世代携帯電話LTE(Long Term Evolution)のフィールド実証実験を行ったという話題です。
この実験では4×4のMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)を10MHzの帯域幅に適用して、最大120Mbpsのスループットを得たとのこと。もちろんこの実験結果は相当に理想的な環境下のもので、実用化時にこの速度が出るという意味では全くありませんが、とりあえずLTEに割り当て予定の10MHz幅でも十分にLTEが使えそうだというのが収穫かなと思います。
ただし、札幌で実験が行われたという点に注意が必要です。というのも、札幌は区画が格子状に整理されており、電波の通りが良い環境なのです(そのためPHSの初期実験も札幌で行われた)。首都圏のような入り組んだところで今回と同じような成果が出せるかどうかは、今後の実験結果が待たれるところでしょう。
とはいえ、LTEの実現に向けて着々と準備が進んでいることがわかり、久々にわくわくさせられました。早く来い来いLTE~!
#その前に早く来い来いモバイルWiMAX~!
2008年 12月 3日(水曜日)
3.9世代移動通信システムへのLTE採用について (KDDI)
KDDIは3Gおよび3.5Gにcdma2000系列の技術(いわゆる「北米方式」)を採用していますが、3.9GではGSM/W-CDMA/LTE系列の技術(いわゆる「日欧方式」)であるLTE(Long Term Evolution)を採用することを「正式に」(ここ重要)発表しました。商用化に向けたベンダーとして日立を選定、日立は一部をノーテルネットワークと共同で構築を行うとのこと。
今までもKDDIがLTEを採用するという話題は出てきていましたが、今回はベンダーまで発表され、いよいよ本格的にLTE構築に向け動き出したという感じです。3Gにdocomoと違う方式を選択することで一時優位に立ったKDDIでしたが、その違いが今回は仇となった感じで、世界的にはGSM/W-CDMA/LTEという展開をする中、KDDIはcdma2000からLTEへのマイグレーションを行う必要があります。おそらくdocomoが初期FOMAで味わったのと同じ苦しみを味わうことになるのでしょう。またdocomo・SoftBankと同一方式になることで、端末調達が楽になる反面、今までauを支えてきた独自性を出すことが難しくなってきます。
KDDIは厄年なのではないかというくらい、これから大変なことがいっぱい控えている感じですが、2位が元気にならないと業界が盛り上がりません。KDDIの奮闘を期待したいところです。
2008年 11月 15日(土曜日)
米Qualcomm社,次世代通信方式「UMB」の開発を断念 (Tech-On!)
Qualcommが3.9G技術「UMB (Ultra Mobile Broadband)」の開発を断念するというニュースです。UMBはcdma2000系列の3.9G技術として、W-CDMA系列のLTEと標準を争うポジションでしたが、VerizonやKDDIを含む世界中の多くのcdma2000系列キャリアがLTE採用を表明するこの状況で、UMBに未来がないと判断したようです。今後はQualcommもLTE向け開発に力を入れていくとのこと。
この決定により、3.9G技術は(少なくとも携帯電話由来の技術については)LTEで一本化されることになります。3Gの時のような規格分裂にならず、真のグローバルケータイの実現に向けての道程が開かれたのはうれしいところ。日本メーカーの世界市場への進出もチャンスがあるかもしれませんね。
2008年 11月 8日(土曜日)
KDDI、次世代通信技術でLTE導入へ (Impress)
携帯向け放送の方式提案、ソフトバンクがISDB-Tmmに変更 (Impress)
3G世代ではcdma2000を採用していたKDDIが、3.9G世代ではcdma2000系列のUMBではなく、GSM-WCDMA系列のLTEを採用するとのことです。また携帯電話向け放送でQualcomm系列の技術であるMediaFLOを推していたソフトバンクが方針を転換し、日本のワンセグ系列の技術であるISDB-Tmmを推進すると発表しました。
これらのニュースを知って思ったことは「KDDI涙目だな」と。世界的にGSM-WCDMA系列の技術が主流となる中、cdma2000系列の技術からの乗り換えを推進せざるを得ない状況ですし、MediaFLOも「盟友」ソフトバンクがISDB-Tmmに寝返ったため、少なくとも国内では孤立した状態になりました。系列のUQコミュニケーションズが手がけるモバイルWiMAXも、Intelのチップセットに内蔵されてすべてのモバイルPCでサポートされるという当初のもくろみはほぼ絶望的ですし、世界的な立ち上がりも今ひとつ見えなくなってきています。何というか「賭けた」技術がことごとく外れているような感じで、最近のKDDIの迷走を象徴しているような感じですね。
2008年 10月 6日(月曜日)
次世代移動通信システム LTEの屋外実証実験に向け実験試験局免許を申請 (EMOBILE)
HSPAの次にくると言われている次世代移動通信システム「LTE」。この実験免許をイー・モバイルが申請したという話題です。計画では2008年12月下旬から2009年5月31日にかけて、首都圏でLTEの実験を行うとのこと。都心エリアでのLTE実験は今回のイー・モバイルが初だそうです。
イー・モバイルは立場上、データ通信の速度で他に負けてはいけない事業者でしょう。その意味でLTEに力を入れるのは当然と言えば当然ですね。docomoもSoftBankも実験を進めていますし、LTEは絵に描いた餅ではなさそうです。