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2008年 12月 22日(月曜日)
※トラブルの詳細は前の記事をご参照ください。
VMware ESX3.5i Update3をAtomマシン(945GCT-D)に適用したところ、SATA接続のローカルHDD上に配置されたdatastoreを認識しなかった問題ですが、
HDD増設→今までのHDDを外した状態で増設したHDDにESX3.5i Update2をインストール→今までのHDDを再び接続し、インストールしたUpdate2で起動
という手順を踏むことで、無事VMを起動することができました。ファイルもすべて無事でした。
Upgrading to ESX 3.5 Update 3 Causes Local VMFS Volume to be Unrecognized
このサポート情報を見る限り、Atomマシンの(というかICH-7接続の)SATA HDDはサポートされないということなので、今後もこの問題が解決する見込みは薄いかなと思っています。現状Update2でも不便はないので、当面はこのまま運用することにします。
#教訓:動いているマシンはいじるな
2008年 12月 21日(日曜日)
うちの自宅サーバ(945GCT-D、Atom 1.6GHz)にインストールされていたVMware ESXi 3.5をアップデートしてUpdate3にしたところ、SATAローカル接続HDD上のdatastoreを認識しなくなりました。
どうやらこれは、ICH-7のSATAに接続されたHDDがATAモードで接続されている場合に発生するようです。
Upgrading to ESX 3.5 Update 3 Causes Local VMFS Volume to be Unrecognized
※上記ページによると、ICA-7にSATAで接続したHDDはそもそもサポートされないと注記されています。今までが何となく動いていたと言うことなのでしょう。
で、うちの945GCT-DもSATAをAHCIにすれば解決…と思ったのですが、BIOSにそれらしい項目がありません。どうも945GCT-DはAHCIをサポートしないようです。
それならばと、手元にあったUpdate2のCDからブートUSBメモリを作成して、USB起動したUpdate2のESXiからデータを救出しようとしたのですが、うちの環境ではUSBメモリから起動させることができませんでした。
かくしてうちのESXiサーバーは、HDD上のdatastoreを認識せずVMが一切起動しない状態になってしまいましたorz。仕方ないので別のHDDを買ってきてそっちにUpdate2のESXiをインストールし、今のHDDからデータを救い出そうと思います。その辺の顛末はまた明日以降に。
#こういうことがあるとESXiに全幅の信頼を置けなくなってしまいますねぇ。まあサポート外の環境で使っていた方が悪いのですが。
2008年 11月 12日(水曜日)
「携帯も仮想化」で機種変、仕事/私用管理が簡単に――VMwareが発表 (ITmedia)
VMwareといえばPCやサーバー向けの仮想化ソフトで有名な会社ですが、携帯電話も仮想化するようです。「VMware MVP」というこの環境、携帯電話のハードウェアからアプリケーションとデータを切り離すことにより、CPUやOSがことのあっても共通のソフトウェアが使える環境を提供するとのこと。
携帯電話ソフトウェアを仮想化することで、機種変更の時に仮想マシンから上の層をごっそり入れ替えて情報を簡単に移せるようになったり、同一端末上でプライベート用と会社用の仮想マシンを差し替えたりできるイメージです。
仮想化で心配なのはパフォーマンスで、今以上に「もっさり」になってしまうのではないかと危惧していますが、ともかくも商品化が楽しみな技術ではあります。
#docomoで言えばNソフト(Linux)とFソフト(Symbian)が差し替えられればおもしろいですね。
2008年 9月 26日(金曜日)
会社のPC(WindowsXP)に入れて試してみました。最終的にはきちんと動いたのですが、インストール時にやたら長く待たされるのと、IPv6が有効になっているとWebコンソールが開かないのに引っかかってしまいました。わかってしまえばどうと言うことはないのでメモ程度に。
1.0では専用クライアントを使っていましたが、2.0ではWebブラウザがクライアントになるのですね。画面構成も全体にESXのクライアントに近づいた感じです。自宅ではすでにESXiに移行してしまったのですが、VMware Server 2.0もこれはこれで良さそうですね。
2008年 9月 22日(月曜日)
ESXiにセキュリティアップデートが出ていたので早速適用。どうやるものかといろいろ調べてみましたが、そのものずばり「VMware Infrastructure Update」というプログラムを起動して、後は指示通りでOK。簡単ですね。この辺を参考にしました。
2008年 9月 3日(水曜日)
紆余曲折の末何とかAtomサーバー上で稼動を始めたVMware ESXiですが、仮想マシンを乗せなければ本当にただの箱です。ここではESXi上に先日紹介したNAS専用OS「FreeNAS」を構築するまでの手順を示したいと思います。
まずはESXiを操作するためのクライアントソフト「VMware Infrastructure Client」をダウンロードします。ブラウザでESXiが稼動しているマシンにアクセスすると下のようなページが開き、「Download VMware Infrastructure Client」のリンクからセットアップファイルをダウンロードできます。セットアップ自体は普通のWindowsアプリとまったく同じ感じです。
クライアントを起動するとこんなダイアログが出てきますので、サーバーのIPアドレス、ユーザー名(最初は「root」)、パスワード(サーバー上のCUIで指定)を入力してログインします。
これがクライアントソフトの全貌です。
「Virtual Machines」タブの画面を右クリックして「New Virtual Machine…」を選択すると、新しいVMを作成するウィザードが始まりますので、指示に従ってパラメータを指定していきます。
こちらが完成図です。OSをインストールする時は、仮想マシンのBIOSがあっという間に流れてしまいCDを認識させる余裕がないため、タイミングよくESCキーを押して起動メニューを開くとやりやすいです。
なお、新規にOSをインストールするのではなく、VMware Server上で動いていたイメージをESXiに移行させるには、VMware Converterを使用しました。ウィザードに従いVMイメージとESXiサーバを指定すると、後は自動的にVMの移行を行ってくれます。数時間の単位で移行に時間がかかるため、VMをとめてもいいときを選んで移行しましょう。
English Abstract: I try to run VMware ESXi on Atom processor PC. By adding Intel NIC, I can do it!
自宅サーバーにしてVMware ESXiを動かそうと目論んで導入したAtomサーバーですが、NICの認識がうまくいかず意気消沈orz。
そんな逆境を大逆転する秘密兵器がこちら。IntelのPCI Express NIC 「PRO/1000 PT Desktop Adapter」です!
実際に組み付けた状態がこちら。非常に狭苦しいところにきわどく入っています。
で、ESXiが起動した瞬間の画像がこちら。見事にIPアドレスが設定されています。
ここで、ESXiが動いたマシンの環境をもう一度整理しておきます。VMwareが動作保証する環境ではありませんが、とりあえず私はこの環境でVMware ESXi 3.5を動かしたということです。
| Motherboard | ECS 945GCT-D(Atom 1.6GHz) |
| Memory | NoBrand DDR2 2GB |
| HDD | Hitachi SATA 500GB |
| VGA | OnBoard |
| NIC | Intel PRO/1000 PT Desktop Adapter (Disable Onboard NIC) |
なお、この環境ではESXiをUSBメモリから起動させるまでもなく、普通にCD-ROMからインストールすることができました。ただし、インストール時にハードウェアの構成を見ているようで、先にインストールしてからNICを取り付けた場合、NICが認識されませんでした。ハードウェアを完全に組み上げてからESXiをインストールすることが大事です。
まずはインストールまで。次の記事では実際に仮想マシンをESXi上に構成するまでの流れを簡単に書きます。