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Posts Tagged ‘WILLCOM’

2010年 7月 7日(水曜日)

今日(7/7)、携帯電話・PHS・BWAの2010年6月純増数が発表されました。

キャリア 純増数 備考
docomo 164,600 2in1:-2,400
プリペイド:-100
モジュール:45,100
KDDI 61,300 プリペイド:-5,200
モジュール:21,000
SoftBank 229,500 ダブルナンバー:-300
プリペイド:14,300
モジュール:61,500
EMOBILE 71,500 プリペイド:1,000
WILLCOM -60,600  
UQ 21,300  

IP接続サービスは以下の通り。

サービス 純増数
iモード 23,000
EZweb 23,200
Yahoo!ケータイ 144,200
EMnet -1,600

MNP転入出は以下の通り。

キャリア MNP転入出
docomo -17,900
KDDI -22,100
SoftBank 40,600
EMOBILE -600

iPhone 4の発売で、先月に引き続きSoftBankのターンかと思いきや、単純にそういう話でもないようで、1位のSoftBankと2位のdocomoとの差は先月よりも縮んでいます。docomoは非携帯電話端末、特にモジュール系の契約が大きく伸びていますね。SoftBankはiPhone 4の弾不足という面もあったのかもしれません。KDDI・EMOBILEは地味に先月より純増数を増やしています。WILLCOMの純減傾向は変わらず。UQは微増。

ここしばらくSoftBankとdocomoの2強状態が続いていますね。しばらくこの2社による激しいつばぜり合いが続きそうです。KDDIはちょっと置いて行かれた感じ。今は辛抱の時でしょうか。EMOBILEにとっては、そろそろUQが競争相手として意識されるのではないでしょうか。この2社の争いも今後注目かと。

来月はiPhone 4効果でSoftBankが大差をつけるのでしょうか。逆にここで大差がつかないと、iPhone 4の新規獲得効果は限定的という判断にもなりそうで、その意味で注目するべき月になりそうです。

2010年 6月 7日(月曜日)

今日(6/7)、携帯電話・PHS・BWAの2010年5月純増数が発表されました。

キャリア 純増数 備考
docomo 113,200 2in1:-6,700
プリペイド:-100
モジュール:27,100
KDDI 54,700 プリペイド:-6,700
モジュール:13,900
SoftBank 251,100 ダブルナンバー:-300
プリペイド:15,000
モジュール:57,900
EMOBILE 55,800 プリペイド:600
WILLCOM -94,200
UQ 18,900

IP接続サービスは以下の通り。

サービス 純増数
iモード 12,300
EZweb 54,100
Yahoo!ケータイ 163,400
EMnet 0

MNP転入出は以下の通り。

キャリア MNP転入出
docomo -24,900
KDDI -24,400
SoftBank 49,700
EMOBILE -300

今月は完全にSoftBankのターンですね。売上好調が伝えられるiPhoneに加え、今月はiPadの発売月でもあり、一気に契約数を稼いだ形です。一方MNPを見てもSoftBankがひとり勝ちになっており、(MNP転入がまず考えられない)iPadだけに頼った数字ではないことも伺えます。

docomoとKDDIを比べると、純増数:docomo > KDDI、MNP転出:docomo ≒ KDDI、IP接続サービス:docomo < KDDIという、ある意味面白い傾向が見られます。docomoの純増はその多くがスマートフォン(docomoのスマートフォンはiモードではないのでIP接続サービスにカウントされない)とデータ通信カードからなるのに対し、KDDIの純増は通常の携帯電話端末によるものと読み取れます。まあKDDIにはスマートフォンもデータ通信カードもラインナップがないに等しいので当然の結果かと。

EMOBILE、UQはいつも通りという感じ。WILLCOMは純減幅が毎月大きくなっている感じです。データ通信需要を底堅く食えているEM/UQに対し、音声需要もデータ需要も受け止められていないWILLCOMの苦難はしばらく続きそうです。

来月は各社夏モデルが発表・発売されているタイミングですが、まだそれほど大きな変化はないでしょうね。次世代iPhoneが明日即日発売とかなれば大騒ぎですが。

2010年 5月 12日(水曜日)

今日(4/7)、携帯電話の2010年3月純増数が発表されました。

キャリア 純増数 備考
docomo 154,500 2in1:-4,500
プリペイド:-200
モジュール:19,300
KDDI 103,100 プリペイド:-4,300
モジュール:13,700
SoftBank 216,000 ダブルナンバー:0
プリペイド:22,000
モジュール:50,400
EMOBILE 58,200 プリペイド:-1,400
WILLCOM -74,900
UQ 23,400

IP接続サービスは以下の通り。

サービス 純増数
iモード 33,600
EZweb 66,600
Yahoo!ケータイ 135,100
EMnet -2,400

MNP転入出は以下の通り。

キャリア MNP転入出
docomo -23,200
KDDI 11,700
SoftBank 36,200
EMOBILE -600

先月好調だったdocomoが数字を減らし、対照的に2Gサービス終了で純減になっていたSoftBankが純増トップに躍り出るなど、先月との差が大きい結果となっています。全体で見ればSoftBank>docomo>KDDIという順番なのですが、私の住む北海道だけを見るとKDDI>docomo>SoftBankと真逆になっているのが面白いかなと。

docomoはXperiaの発売月だったのですが、新規契約にはあまり貢献していないようです。同じく4月発売のSoftBankのDesireは、出荷量自体が少ないようですので数字への影響は軽微でしょう。となるとやはりSoftBankの純増の原動力はiPhoneとモジュール(PhotoVision)ということかと。

また今月よりUQの純増数発表が1ヶ月ごとになったようで、これでEMOBILEと対等に数字を比べることが出来そうです。UQの純増数はEMOBILEの4割ていどですが、売り場の大きさやサービスエリア、契約に縛りがないことなどを考えるとまあそれなりなのでは。来月以降も比較が楽しみです。

WILLCOMは純減のペースが加速気味。客観的に見て好転する要素がないとはいえ苦しいですね。縮小均衡を目指すしかないのではないでしょうか。

来月の発表は夏モデル発表前後の数字になるので、各社控えめな数字になるのではと予想してみます。

2010年 4月 7日(水曜日)

今日(4/7)、携帯電話の2010年3月純増数が発表されました。

キャリア 純増数 備考
docomo 389,600 2in1:4,800
プリペイド:-200
モジュール:30,200
KDDI 305,200 プリペイド:-5,500
モジュール:24,300
SoftBank -121,400 ダブルナンバー:1,100
プリペイド:-275,300
モジュール:94,600
EMOBILE 94,300 プリペイド:5,500
WILLCOM -58,800  
UQ 2010年3月末累計:
150,300

IP接続サービスは以下の通り。

サービス 純増数
iモード 240,200
EZweb 259,900
Yahoo!ケータイ 51,700
EMnet -1,100

MNP転入出は以下の通り。

キャリア MNP転入出
docomo -31,800
KDDI 10,000
SoftBank 22,400
EMOBILE -500

今月はなんといってもSoftBankの第2世代携帯電話サービス停止が大きなトピックでしょう。SoftBankの世代別の純増は第3世代が422,300契約、第2世代がマイナス543,700契約ということで、純増全体としてはマイナス(つまり純減)になっています。プリペイドの純減がマイナス275,300となっていますので、相当な数の第2世代プリペイドが第3世代にも他社にも移行することなくサービス停止されたことになります。

あと3月は新入学・新社会人シーズンと言うことで各社とも純増が好調。特に1位のdocomo、2位のKDDIについてはIP接続サービスの純増数もそれなりに増えているところを見ると、(データカードやスマートフォンではなく)普通の携帯電話が売れたということなのでしょう。

EMOBILEはマイペース、WILLCOMは純減という傾向は変わらず。3ヶ月に1回発表のUQは1ヶ月当たりにすると約30,000契約ずつ増加という状態で、同じようにデータメインのEMOBILEと比較しても低空飛行状態と言っていいでしょう。個人的にUQは店頭での存在感が薄いと思っており、もっと積極的に売り場を作っていかなければならないのではと思っています。それもできればPC売り場でなくEMOBILEの横の携帯電話売り場に。

来月はXperiaや、場合によってはDesireの売上成果が純増数に反映されてきます。個人的にこれらのスマートフォンが純増数に与える影響は軽微と思っていますがどうでしょうか。

2010年 3月 12日(金曜日)

ウィルコムの再生支援に関する基本合意書の締結について (WILLCOM)

2/18に会社更生手続開始の申立をして以来、再生支援の枠組みがなかなか決まらなかったWILLCOMですが、企業再生支援機構とAPファンド、SoftBankが支援することでようやく話がまとまったようです。

今回締結された基本合意書の大枠は以下の通り。

(1)ウィルコムはPHS事業を継続し、APファンドは、ウィルコムに対し出資する
(2)ソフトバンクは、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力をする
(3)企業再生支援機構はウィルコムに対し、再生のため必要な資金を融資する
(4)APファンドとソフトバンク等は、ウィルコムのXGP事業を譲り受ける
(5)新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る

出資関係が少々複雑で、流石にわかりづらいと思ったのか、このような図が添えられています。

willcom_recover_plan

PHSとXGPを切り離して、SoftBankはXGPにのみ出資、一方企業再生支援機構は現行PHSにのみ融資という形になったのは、機構がSoftBankの民業を間接的に支援することがないようにという配慮の結果でしょう。

一方SoftBankは今回の件で、XGP事業とそれに付随する2.5GHz帯の免許、更に全国16万箇所と言われる基地局ロケーションを手にすることになります。XGPそのものもさることながら、(3G網増強に活用できる)基地局ロケーションを手にいれることができたのはある意味お買い得だったのかもしれません。

個人的に気になるのは、XGPと切り離された現行PHSの行方です。技術的な進歩を止められたような形になってしまったので、低電磁波を生かした病院での利用など公的なサービスを細々と続けていく事になるのでしょうが、果たしてそれで将来的にペイ出来るのでしょうか。緩やかな衰退をたどっていくような気もしないでもないのですが…。

ともかくも生き残り策が見えてきたWILLCOMとPHS・XGP。各社がどのような舵取りで再生を図るのかを見守りたいです。特にXGPをSoftBankがどう立ち上げるのかお手並み拝見といったところ。

2010年 3月 5日(金曜日)

今日(3/5)、携帯電話の2010年2月純増数が発表されました。すっかり作業になってしまっていますが、とりあえず数字をまとめておこうかなと。

キャリア 純増数 備考
docomo 148,300 2in1:1,500
プリペイド:-100
モジュール:8,900
KDDI 121,400 プリペイド:-5,900
モジュール:16,000
SoftBank 145,800 ダブルナンバー:800
プリペイド:-11,900
モジュール:62,400
EMOBILE 73,100 プリペイド:1,300
WILLCOM -69,600  
UQ - 四半期ごとの発表

IP接続サービスは以下の通り。

サービス 純増数
iモード 64,600
EZweb 78,500
Yahoo!ケータイ 90,100
EMnet -900

MNP転入出は以下の通り。

キャリア MNP転入出
docomo -20,800
KDDI 5,500
SoftBank 15,500
EMOBILE -300

iPhone for Everybodyキャンペーンが終わったSoftBankの純増が先月の反動で減って、その分docomoとKDDIが増えたような結果になっています。docomoは先月純減だったiモード契約も純増に転じており、SoftBankの間隙をうまくついて純増首位になっています。KDDIもSoftBankには負けていますが10万を超える純増で好調と言えるでしょう。

SoftBankはiPhone for Everybodyキャンペーン終了のマイナス効果をもろに受けた形になりました。この結果を把握していたのか、純増数発表の今日、iPhone for Everybodyキャンペーンと同じようにパケット定額料の上限を4,410円に引き下げる(ただし端末割引はなし)「標準プライスプラン」を発表してきました。個人的にiPhone for Everybodyキャンペーンの破壊力が大きかったのは「あのiPhoneが実質0円で買える」という「0円」のインパクトのためだったと思っているので、端末割引がない標準プライスプランでiPhone for Everybodyほどの集客効果は望めないのではと思っています。ともあれ来月の数字に注目したいところ。

EMOBILEは相変わらずの安定成長、WILLCOMは対照的に純減幅が大きくなっています。この辺の傾向はしばらく変わらないのでしょう。

さて3月は、新生活を始める学生や社会人が携帯電話を契約する機会が多くなる時期です。全体のパイも大きくなる中どのキャリアが数字を上げるのか、傍観者としては景気のいい数字を見たいところです。

2010年 2月 24日(水曜日)

携帯電話・PHSの災害用伝言板における「全社一括検索」の提供開始について (docomo)

リンク先はdocomoですが、リリースは電気通信事業者協会と携帯・PHSキャリア(docomo、KDDI、SoftBank、WILLCOM、EMOBILE)の連名になっています。各社が提供する災害用伝言板において、3/1からキャリアをまたいだ全社一括検索ができるようになります。またこれまで毎月1日が災害用伝言板体験デーでしたが、3月以降は1日と15日の月2回になります。

災害用伝言板はキャリアの競争とかいうレベルを超えた公益的なサービスなので、どのキャリアのユーザーも公平に全ユーザーの検索ができるという今回の改善は諸手を挙げて歓迎したいですね。

2010年 2月 18日(木曜日)

今日(2/18)は時代の区切りを感じさせるニュースがいくつかあった日で、

藤田まことさん死去 「必殺」ムコ殿、飄々と 喜劇からシリアス役好演 (Yahoo!)

この時間になると最初の一報の記事が探せないくらい、その死を惜しむニュースがたくさん出ています。ムコ殿…安浦刑事…(´;ω;`)ブワッ。

会社更生手続開始の申立に関するお知らせ (WILLCOM)

前々から経営があやういといわれていたPHSのWILLCOMですが、今日正式に会社更生手続の申立が行われ、俗に言う「倒産」という状態になりました。当面サービスが停止するとかそういうことではないのですが、倒産したことは事実なわけで重く受け止めなければなりません。WILLCOMはその前身DDIポケット以来PHSサービスとともにありましたが、PHS自体が時代遅れになりつつあったのとシンクロして体力を弱めていったようにおもいます。次世代PHS(XGP)に望みを繋ぎたかったのですが、その前に力尽きてしまったようです。この件はまた整理して取り上げたいと思います。

2010年 2月 17日(水曜日)

auラインナップへのスマートフォン導入とAndroidスマートフォン向けアプリマーケットの提供について (KDDI)

2010年6月以降に、AndroidやWindows Mobileを搭載したスマートフォンを発売するとのこと。また発売にあわせてKDDI独自のアプリマーケットもサービス開始するようです。

という発表なのですが、具体的な話は現状何もなし。なんというかdocomoやSoftBankがスマートフォンに注力しているので、お客をつなぎとめるためにとりあえずうちも発表だけはしておくか的な空気を感じます。こんな話最近どこかであったような…。

そう、思い出しました。

新しいスマートフォンの開発について (WILLCOM)

実際にHYBRID W-ZERO3が発売されたのが2010年1月28日、この予告リリースが出されたのが2009年9月で、その間4ヶ月。今回のKDDIのリリースも今日(2/17)出されて発売は4ヵ月後の6月以降。不思議な一致ですね。ニュースリリースは4ヶ月先まで先読みしていいとか業界ルールなどあるのでしょうかw。

話をKDDIのスマートフォンに戻して、個人的には去年末にSH003に機種変更してしまっているので、手は出さないかなあと。AndroidなりWindows MobileなりはわざわざKDDIを選ぶモチベーションが低いわけで。ただし、スマートフォンを使いたいけどキャリアは変えたくないというユーザーに取っては良い知らせですね。

2010年 2月 11日(木曜日)

今日(2/11)、ヨドバシ札幌を小一時間ぶらぶらしてきましたよ。

SoftBankは941P・942SHの発売日でした。カウンターにはそれなりに人がいましたが、買っているのはiPhoneが多く目につきましたね。docomoのカウンターも結構人が入っていて、SoftBankとdocomoが同じくらい、KDDIはかなり空いている感じで、ここ最近の純増数を考えるとまあ分かる状態でした。

で、新しいカタログがいくつか目につきました。まずはdocomo SMARTシリーズの「P-03B」。形状は前モデルP-09Aとよく似ていますが、手にした瞬間別物と分かります。見た目以上にずっしりと重いのです。P-03Bは連続待受時間が長いというところを売りにしているので、大容量の電池でも積んでいるのでしょうか。それ以外のスペックは凡庸な印象ですが、金属製のボディをカッコいいと思う人もいるのではないでしょうか。

p-03b_01

もう1機種、PROシリーズのSH-03Bもカタログとモックが出ていました。こちらは横スライドフルキーボードという独特の形状で、モックを手にするお客さんもたくさんいました。

sh-03b_01

ただ、カタログという意味で最もインパクトが大きかったのが、WILLCOMのHONEY BEE BOXことWX334Kのカタログです。スキャナ画像ではわかりづらいのですが、表紙部分の紙の表面に特殊な加工がしてあってキラキラ光ります。そんなところにお金かけて大丈夫なのWILLCOM?というくらいの豪華さですw。

wx334k_01

今回はそんなところで、ヨドバシでは特に何も買わずに帰ってきました。早く「これは有無を言わさず欲しい!」と言えるような商品が出てきて欲しいところです。

#XperiaとかNexus Oneとか…

プロフィール
名前:えど(吉川英一)
誕生日:1973/07/21
性別:男
職業:システムエンジニア
Web:http://www.bari-ikutsu.com
Mail:edo @ bari-ikutsu.com
【特定電子メール法に基づく表示】広告メール、迷惑メールの送信はお断りします。
北海道大学で博士(工学)取得後、大学助手を経てシステムエンジニアに。ケータイ・PC・インターネット関連技術を専門とし、その方面の話題に敏感に反応します。最近はマイコミジャーナルでケータイ関係の執筆活動もしています。モバイルシステム技術検定1級、ケータイ実務検定、テクニカルエンジニア(DB/NW/ES)保持者。ケータイプロ集団「K-MAX」メンバー。日本Androidの会会員。趣味はインターネットとケータイいじり、携帯電話コレクション。好きなものは甘いものとコーヒー。
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