インターネット」カテゴリーアーカイブ

ブログサーバーをCentOSからUbuntuにお引越し


こんな話があります。

CentOS 8の提供は2021年で終了、今後はCentOS Stream開発に注力

CentOSは今後、RedHat Enterprise Linuxの開発版に相当する「CentOS Stream」に移行し、現状のCentOS 8は2021/12/31でサポート終了するとのこと。本ブログのサーバーもCentOS 8のVPSでホストされているので、何らかの対応が必要な状況となってしまいました。

というわけで、正月休みを利用して移行にトライ。今回はUbuntu 20.04 LTSを移行先に選択しました。極力変なことはせず、CentOSの設定をそのまま引き継ぐように環境を作りましたが、流儀の違いもあって細かいトラブルが頻発し、結局半日仕事になってしまいました。Ubuntu自体経験がないわけではないのですが、サーバーとしてがっつり使うことはあまりなかった(そういう用途にはCentOSを使ってきた)ので、これから慣れていかないといけないですね。

ソフトバンク光「光BBユニット」最新バージョン2.4の動作が怪しい


自宅のインターネットはソフトバンク光です。ソフトバンク光とソフトバンク携帯電話で「おうち割 光セット」を組むと携帯電話料金が割り引かれるのですが、このセットの条件として「光BBユニット」と呼ばれる機器をレンタルする必要があります。この光BBユニット、IPv4 over IPv6でPPPoEの混雑を回避できる「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」の利用に必須となるため、ソフトバンク光のメリットを享受するためのマストアイテムといえます。今回は、この光BBユニットの動作がちょっと怪しいという話題です。

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ブログの表示が遅いので忍者AdMaxを非同期タグに変更してみた


しばらくブログを放置していたら、ページの表示が恐ろしく遅くなっていました。いろいろと原因を追究したところ、どうも広告サービス「忍者AdMax」のスクリプトがページ読み込みをブロックしていたようです。

忍者AdMaxのタグには「同期タグ」と「非同期タグ」があります(公式ページのヘルプを参照してください)。「非同期タグ」を利用すると、ページ読み込みと広告読み込みが非同期で動作するため、広告がページの表示処理をブロックする事態を避けることができます。

非同期タグに変更して、ページの表示が少し速くなったような気がしますが、いかがでしょうか(広告の表示が遅い場合がありますが、ページを読むには支障ないはずです)。なお、本サイトのスマートフォン向けページでは、異なる広告サービスを利用しているので、この話題は関係ありません。

【読書】最強の指南書


自分のジャンルと微妙に被らない技術本を読みたくなったので。

両方とも日経ネットワークのムックなので、内容はネットワーク寄り(当たり前ですね)。「Web技術~」のほうも、HTML/CSS/JavaScriptのコーディングの話題はほとんどなく、HTTP/3、TLS、TCP/IPなど通信寄りのことが説明されています。

基本的に過去記事のまとめなので、ちょっと記述が古いところも散見されますが、それぞれのジャンルを概観するにはよいかも。

【北海道胆振東部地震】停電時の携帯電話ネットワークについてメモしておきたい


2018年9月5日深夜3時過ぎに発生した「平成30年北海道胆振東部地震」と、それに伴う全道の長期停電において、札幌で自分が体験した携帯電話ネットワークの事象についてメモしておきたいと思います。

地震発生直後

自分とその周りで所有していた契約はdocomoとSoftBankです(KDDIは契約なし)。まず、停電発生直後、SoftBankのB41(AXGP)基地局がダウンしました。これはAXGP基地局にバックアップ電源がなかったためと思われます。電柱の上にアンテナがついているような、比較的軽量な基地局が多いAXGPだけに、これは仕方がないところ。B41が落ちても、SoftBank端末は別の基地局の電波を捕捉して通信ができました。

その後しばらく

その後しばらくは、docomoもSoftBankも正常に通信ができていました。通話制限もかかっていなかったように覚えています。半日〜1日くらいで、SoftBankが4Gから3Gに落ち、docomoは4Gを維持するも通信が不安定になりました。このタイミングで基地局のバックアップ電源が尽きたのでしょう。しかし、一晩経過するとSoftBankは4Gに復帰し、docomoもきちんと通信できるようになっていました(この段階で周辺はまだ停電が続いていたにも関わらず)。

停電解消後

停電が解消されるとSoftBankのB41基地局も復帰し、元の通信環境が戻ってきました。

感想

振り返ると、全道停電というシビアな状況下にも関わらず、携帯電話ネットワークはよく粘ってくれたと感じます。停電しているのにWebやTwitterで情報を集められ、家族や親類に電話ができるというのは、一昔前では考えられないほど恵まれているといえます。

常日頃「料金が高い」と批判を受けることが多い携帯電話事業者ですが、時に命綱となりうるインフラを支える責務に対する対価であるということも、すこし考えておく必要がありそうです。