カテゴリー別アーカイブ: マネー

【読書】「かくして電子マネー革命はソニーから楽天に引き継がれた」


かくして電子マネー革命はソニーから楽天に引き継がれた (Amazon.co.jp)

本屋で思い立って、残1冊になっていたところをゲット。Amazonでは品切れになって値段が上がっているようですが、本来1,800円(税別)の本です。

著者は「Edy生みの親」。EdyやFeliCa電子マネーの歴史を、当事者の立場から追いかけることができます。Edy中心なので、登場する電子マネーはどうしてもプリペイド中心で、iDやQUICPay、EMV Contactlessなどポストペイ系の話題は少なめ。

楽天Edyになって、楽天の色がついてしまったことを嘆いた人も少なからずいそうですが、本書を読むと、むしろそうしないとEdyは生き残れなかったことがわかります。

この本では「Edyは楽天の力を得てさらに前に進んでいく」的な感じで終わっています。執筆のタイミングか、QR決済の話題に言及されていないのが気になりました。楽天ペイ(QR決済)に乗り換えられて、Edyがあっさり捨てられなければいいなあと。

LINE Payのポイントシステムを仕切り直し、 カードの2%ポイント還元は廃止


【LINE Pay】利用特典変更とリニューアルのお知らせ (LINE公式ブログ)

各方面で話題になっていたこの件、個人的には「いつかやるだろうな」と思っていました。だって現状のポイントシステムだと、LINE Pay カードでなくQRコード決済を使うメリットが皆無ですから。

現状LINE Pay カードで付与される2%ポイントを廃止して、2018年6月以降はQRコード決済を含めた新しいポイントシステムに移行するとのこと。むしろこれから本格的にQRコード決済に注力という意思を明確に感じました。新ポイントシステムの内容も気になりますが、それよりもQRコード決済を使える場所がどれだけ増えるか気になります。現状ではローソンくらいでしか使う機会がないので。

Apple PayのMastercardコンタクトレスをTSUTAYAの有人レジで試してきた


iOS 11に隠されたApple Payの新機能:モバイル決済最前線 (Engadget 日本版)

従来iOS 10では日本国内で利用できなかった、Mastercardの「Mastercardコンタクトレス」やJCBの「J/Speedy」といった国際ブランドの非接触決済が、iOS 11で利用できるようになったとのこと。

これらの決済が国内で利用できるところはまだ限られていますが、最近ではTSUTAYAで「Mastercardコンタクトレス」(と、Visaの「Visa payWave」)が利用できるようになっています。遅ればせながら自分も試してきました。

Apple Payに登録していたのは、今では発行されていない「MUFG VIASOカード」です。なお、三菱UFJニコスのカードでApple Payに登録できるのは「MUFGカードブランド(アメリカン・エキスプレス(R)・カード、JCB、銀聯を除く)の個人会員様向けのカード」で、さらにMastercardコンタクトレスを利用するには(当然ながら)Mastercardである必要があります。現在発行されているニコスのVIASOカードはMastercardですがMUFGカードブランドでなく、そもそもApple Payに登録できないので注意が必要です。

セルフレジでの利用報告が多いようですが、自分は有人レジで雑誌を買ってみました。レシートにはこんな感じで「NFC Pay」で支払った旨が記載されます。

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クレジット伝票には「MASTER /Mastercard」「EMV contactless」と記載されます。

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店員さんに「Mastercardの非接触で払えますか?」と伝えると、一瞬戸惑っていたようですが、その後は特に手間取ることもなくレジを操作していただきました。NFCリーダーが光った後、いつもどおりiPhoneをかざして決済完了。決済にかかる時間もiDやQUICPayと大差ない印象で、使える場所が広がれば違和感なく使えるなと感じました。

三菱UFJニコスはApple PayでのMastercardコンタクトレス利用について明確にアナウンスは指定内容ですが、利用規約にはMastercardコンタクトレスの記載があるため、すでに公式に利用可能になっていると考えてよいでしょう。

来日観光客への対応を見込んで、クレジットカードブランドの非接触決済が今後広がっていくことが想定されます。楽しみである一方、iDやQUICPayの立ち位置がどうなるのか、ちょっと考えてしまいます。

MUFG VIASOカードがVISAからMastercardにお引越し


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VIASOカード」は、三菱UFJニコスがNICOSカードブランドで発行しているカードですが、もともとは(現在はMUFGカードにブランド統合された)UFJカードブランドでした。その時からののホルダーには今でも統合後のMUFGカードブランドで「MUFG VIASOカード」として発行が続けられています。公式には案内されていない「裏カード」といえます。

さらに、もともとMUFG VIASOカードの国際ブランドはVISAだったのですが、2017年3月をめどにMastercardに切り替えるという連絡が来ました。カード番号が変わり、再審査も行われるので、切り替えというよりは事実上の再発行です。

これをきっかけにいろいろと変わるようで、以下が案内されています。

・カードデザイン変更
・ポイント優遇オンラインショップを「VIASO eショップ」から「POINT名人.com」に変更
・Mastercardの「Priceless Japan」の利用開始

利用者の手続きは特に必要ありません(ただし、再審査の結果発行されない可能性もあり)。新カードへの移行を希望しない場合は、その旨をはがきで知らせるよう案内されていますが、その場合は現在カードの有効期限でサービス終了となります。

カード番号が変わることで気になるのが、毎月の引き落としをしているサービスへのカード番号変更手続き。以下事業者は手続き不要(自動引継ぎ)と案内されています。それ以外については、引き落とし不能が発生しないよう、新カード発行直後速やかに変更手続きをする必要があります。

mufg_viaso_002(マウスクリックで拡大表示)

個人的には、国内でのApple Payを最大限活用できるMastercardを1枚調達しようと思っていたので、まさに渡りに船という感じです。余談ですが、NICOSのVIASOカードも、いつの間にかMastercardオンリーになっていたんですね。昔はVISAだった?VISAもあった?ような。

JCBプリペイド「おさいふPonta」開始…早々にPontaポイント移行でトラブル


おさいふPonta

ローソンなどで使えるポイントカード「Ponta」に、JCBプリペイド機能(チャージした範囲でJCBカードとして使える)がついた「おさいふPonta」が登場。11/3よりローソン店舗で配布開始しているのでさっそくもらってきました。

自分が言った店舗では店舗の目立つところにはありませんでしたが、店員さんに聞くと奥のほうから出してきてくれました。初回1,000円以上チャージすると抽選でボーナスチャージがもらえるキャンペーンをやっているのでさっそく1,000円分だけ入れてきました。

カードそのものの写真を掲載するのは気が引けるので、同封されていた使い方の資料を。

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Webサイトに登録すると暗証番号やJ/Secureの利用もでき、結構本格的に「JCBカード」している雰囲気です。

既存のPontaカードからポイント移行ができる仕組みも用意されていますが、11/3現在ポイント移行できないトラブルが発生している模様。現在対応中とのことなので、まあ焦らず待ちましょう。