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Apple PayのMastercardコンタクトレスをTSUTAYAの有人レジで試してきた


iOS 11に隠されたApple Payの新機能:モバイル決済最前線 (Engadget 日本版)

従来iOS 10では日本国内で利用できなかった、Mastercardの「Mastercardコンタクトレス」やJCBの「J/Speedy」といった国際ブランドの非接触決済が、iOS 11で利用できるようになったとのこと。

これらの決済が国内で利用できるところはまだ限られていますが、最近ではTSUTAYAで「Mastercardコンタクトレス」(と、Visaの「Visa payWave」)が利用できるようになっています。遅ればせながら自分も試してきました。

Apple Payに登録していたのは、今では発行されていない「MUFG VIASOカード」です。なお、三菱UFJニコスのカードでApple Payに登録できるのは「MUFGカードブランド(アメリカン・エキスプレス(R)・カード、JCB、銀聯を除く)の個人会員様向けのカード」で、さらにMastercardコンタクトレスを利用するには(当然ながら)Mastercardである必要があります。現在発行されているニコスのVIASOカードはMastercardですがMUFGカードブランドでなく、そもそもApple Payに登録できないので注意が必要です。

セルフレジでの利用報告が多いようですが、自分は有人レジで雑誌を買ってみました。レシートにはこんな感じで「NFC Pay」で支払った旨が記載されます。

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クレジット伝票には「MASTER /Mastercard」「EMV contactless」と記載されます。

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店員さんに「Mastercardの非接触で払えますか?」と伝えると、一瞬戸惑っていたようですが、その後は特に手間取ることもなくレジを操作していただきました。NFCリーダーが光った後、いつもどおりiPhoneをかざして決済完了。決済にかかる時間もiDやQUICPayと大差ない印象で、使える場所が広がれば違和感なく使えるなと感じました。

三菱UFJニコスはApple PayでのMastercardコンタクトレス利用について明確にアナウンスは指定内容ですが、利用規約にはMastercardコンタクトレスの記載があるため、すでに公式に利用可能になっていると考えてよいでしょう。

来日観光客への対応を見込んで、クレジットカードブランドの非接触決済が今後広がっていくことが想定されます。楽しみである一方、iDやQUICPayの立ち位置がどうなるのか、ちょっと考えてしまいます。

MUFG VIASOカードがVISAからMastercardにお引越し


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VIASOカード」は、三菱UFJニコスがNICOSカードブランドで発行しているカードですが、もともとは(現在はMUFGカードにブランド統合された)UFJカードブランドでした。その時からののホルダーには今でも統合後のMUFGカードブランドで「MUFG VIASOカード」として発行が続けられています。公式には案内されていない「裏カード」といえます。

さらに、もともとMUFG VIASOカードの国際ブランドはVISAだったのですが、2017年3月をめどにMastercardに切り替えるという連絡が来ました。カード番号が変わり、再審査も行われるので、切り替えというよりは事実上の再発行です。

これをきっかけにいろいろと変わるようで、以下が案内されています。

・カードデザイン変更
・ポイント優遇オンラインショップを「VIASO eショップ」から「POINT名人.com」に変更
・Mastercardの「Priceless Japan」の利用開始

利用者の手続きは特に必要ありません(ただし、再審査の結果発行されない可能性もあり)。新カードへの移行を希望しない場合は、その旨をはがきで知らせるよう案内されていますが、その場合は現在カードの有効期限でサービス終了となります。

カード番号が変わることで気になるのが、毎月の引き落としをしているサービスへのカード番号変更手続き。以下事業者は手続き不要(自動引継ぎ)と案内されています。それ以外については、引き落とし不能が発生しないよう、新カード発行直後速やかに変更手続きをする必要があります。

mufg_viaso_002(マウスクリックで拡大表示)

個人的には、国内でのApple Payを最大限活用できるMastercardを1枚調達しようと思っていたので、まさに渡りに船という感じです。余談ですが、NICOSのVIASOカードも、いつの間にかMastercardオンリーになっていたんですね。昔はVISAだった?VISAもあった?ような。

JCBプリペイド「おさいふPonta」開始…早々にPontaポイント移行でトラブル


おさいふPonta

ローソンなどで使えるポイントカード「Ponta」に、JCBプリペイド機能(チャージした範囲でJCBカードとして使える)がついた「おさいふPonta」が登場。11/3よりローソン店舗で配布開始しているのでさっそくもらってきました。

自分が言った店舗では店舗の目立つところにはありませんでしたが、店員さんに聞くと奥のほうから出してきてくれました。初回1,000円以上チャージすると抽選でボーナスチャージがもらえるキャンペーンをやっているのでさっそく1,000円分だけ入れてきました。

カードそのものの写真を掲載するのは気が引けるので、同封されていた使い方の資料を。

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Webサイトに登録すると暗証番号やJ/Secureの利用もでき、結構本格的に「JCBカード」している雰囲気です。

既存のPontaカードからポイント移行ができる仕組みも用意されていますが、11/3現在ポイント移行できないトラブルが発生している模様。現在対応中とのことなので、まあ焦らず待ちましょう。

ヨドバシカメラのFeliCaリーダーが更新されクラウド対応


今日(10/3)ヨドバシカメラマルチメディア札幌で買い物をしたときに、FeliCaリーダーが新しくなっていることに気づきました。

yodobashi_felica

どうやら「シンカクラウド」というクラウド型決済サービスを採用したようです。

http://www.thincacloud.com/

で、使っている機械はこれと。

http://www.thincacloud.com/#!development/c15zn

シンカクラウドは、NFC(Near Field Communication)技術を活用したクラウド型の決済プラットフォームサービスです。

とあり、FeliCaのみならずNFC(TypeA / TypeB)も視野に入っているようです。クレジットカード会社のNFC決済やApple Payなどの将来対応を期待。

余談ですがヨドバシの店内で(個人利用なら)自由に写真を撮れるようになったので、こういう記事も書きやすいですね。

docomoのサービスはだいたい「dなんちゃら」になる、DCMXは「dカード」


NTTドコモ、2014年度決算説明会を開催!成長の軸を顧客獲得から他社コラボの「協創」に移行ーー各種サービスを「d」ブランドに統一【レポート】 (S-MAX)

NTTドコモの決算説明会があったそうです。個人的にもっともうなったのは「サービスブランドの統一」。

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ドコモポイントを「dポイント」、docomo IDを「dアカウント」など、既存サービスの多くを「dなんちゃら」にするようです。まあわからないことはないのですが、DCMXを「dカード」はいかがなものかと。DCMXはブランド名やカードフェイスなど、夏野剛氏がかっこよさにこだわっていた経緯があります。

「かっこいいカードがほしかった」──ブランドにこだわるDCMX (ITmedia)

それがあっさり(少なくともかっこよさの工夫が感じられない)「dカード」になってしまうというのがなんとも。既存のDCMXホルダーはどう思っているのでしょうか。

それよりなにより世の中にはすでに「Dカード」が存在しているのですが、商標的に大丈夫なのでしょうか。現状Googleで「dカード」を検索するとこんなカードが上位に上がってきます。docomoがこれらを抑えてdカードを自社カードブランドとして流布させられるかどうか、これからの頑張り次第とは思いますが。

大丸Dカード (大丸)
ザーレンDカード (セディナ)

新しいdカードのカードフェイスもある意味楽しみです。かっこよさから(ダサさを伴う)親しみやすさに転換するような気が個人的にはしています。