パケ・ホーダイダブル/Biz・ホーダイダブル (docomo)
内容的には他者の2段階パケット定額とほぼ同じで、特にSoftBankとは全く同じ内容です(それぞれパケ・ホーダイダブル<->パケットし放題、Biz・ホーダイダブル<->パケット定額フルに対応)。パケ・ホーダイダブルとパケットし放題は同一ですが、Biz・ホーダイダブルとパケット定額フルは下限金額が異なっていました。しかし8/26にSoftBankがパケット定額フルを改定してBiz・ホーダイフルと同一内容になりました。
9/26より受付開始して10/1よりスタート、これに伴い旧パケ・ホーダイ、パケ・ホーダイフル、パケットパック10、パケットパック30、旧Biz・ホーダイは12/31で新規申し込み受付を終了するとのこと(すでに契約しているユーザは当面継続利用可能)。
損得勘定が気になるところですが、ざっくり作ったグラフがこちら。
Biz・ホーダイについては上限が変わらず下限が設定されたということで単純に値下げですね。パケ・ホーダイについては下限が設定された代わりに上限が4,095円から4,410円に値上げとなり、常に上限まで使い切るようなユーザーにとっては実質値上げとなります。ただし、パケ・ホーダイダブルではフルブラウザを利用した場合でも自動的に上限が適用されるので、今までのようにパケ・ホーダイとパケ・ホーダイフルのどちらを契約しようか迷う必要がなくなったというメリットもあります。今までパケ・ホーダイフルを契約してフルブラウザを使っていたユーザーにとっても単純値下げです。
今までのパケ・ホーダイは全く利用しなくても4,095円の定額料金が必要で、ユーザの心理的抵抗が大きかったのも事実です。パケット定額をより契約しやすくしたという意味で今回の料金施策は意味があったのではないでしょうか。
#でもできればパケ・ホーダイダブルの上限は値上げしないでほしかった…