シャープ、中国市場向け端末第2弾「SH8010C」を発表 (Impress)
第1弾の「SH9010C」はサイクロイド型の端末だったが、今回のSH8010Cはスライド型の端末となっている。通信方式はGSM/GPRS /EDGE(900/1800/1900MHz)対応で、2.8インチ、400×240ドットのワイドQVGA液晶を搭載、オートフォーカス対応の2メガピクセルカメラも装備する。
とか言う説明より何より、外観がこのケータイの出自を如実にあらわしているといえるでしょう。
明確にうたってはいませんが、明らかにベースモデルはPANTONE SLIDEこと825SHですね。国内向けモデルの中では比較的コンパクト・シンプルで、海外端末に雰囲気が煮ている気がしていましたので、中国でも結構いい線行くのではないでしょうか。
国内携帯電話市場に頭打ち感が漂う中、端末メーカーが今まで以上に魅力的な端末を出し続けるためには、いやおうなく海外に目を向ける必要が出てきます。国内ベーシックモデルを基本に海外端末に仕立てるというのは今後頻繁に出てくると思います。まずはシャープの挑戦に期待したいものです。