ATOK定額制サービス (ジャストシステム)
基本的にパソコンの日本語入力メソッドにはこだわらない人なのですが、最近のMS-IME(それも2007)があまりにひどい感じで非常にストレスがたまっていました(開発が中国に移ったというのは本当なのでしょうかね)。最近では記事書きの仕事もそれなりにしているので、もう少し効率のよい日本語入力はないものかと考えてきました。
日本語入力といえば圧倒的な知名度を誇るジャストシステムの「ATOK」ですが、このたび月額300円でATOKが使える「ATOK定額制サービス」がスタートしたので、早速自分の周りのパソコン数台に導入して評価中です。
前述の通り、基本的に日本語入力メソッドにはこだわらない(正しい結果が出てくれればそれ以上の付加機能は要求しない)ので、ATOKをMS-IMEのキーバインドで使っています。今からATOKネイティブのキーバインドに移行するのはそれなりに大変ですし、仕事でMS-IMEを使わざるを得ないこともあるので、MS-IMEとほぼ同じ操作法でATOKが使えるのはありがたい限りです。
このサービスがいいなと思っているのは、月額300円の中にPC複数台(最大10台)の利用権が含まれていること。もちろん「同時に使用しない」「自分(ライセンス購入者)のみが使用」という条件はありますが、それでもデスクトップPCとノートPC、さらにはサブPCや仕事場のPCなど、自分が使うPCにことごとくATOKが導入できるのは非常に助かります。
で、肝心の使い勝手なのですが、きわめて普通です。変換精度はいいといえばいいのですが、「よくて当たり前」なので別に感動もなく、ただMS-IMEが悪すぎたという感じで。ただ現在の入力モードがカーソル位置に表示されるのは便利ですね。
今はとりあえず30日の体験版期間中を有効に活用中です。本格的にATOKを使うかどうかはまだ考えていませんが、今のところ相当な好感触です。
余談ですが、ATOK定額制のロゴはこちら。
どこかで見たことがあると思ったら、docomoのパケホーダイ関係のロゴがこんな感じ。
…ぎりぎりセーフですかねw。
ATOKは中学校2年生くらいからずっと使ってます!なので、かれこれユーザとしては8年目ですかね。
大学生になってからATOKが良いと感じるのは、レポートを書くときにミスを減らせる点でしょうか。勢いで頭の中に浮かんできた文章をダーッと書いちゃう自分としては、同音異義語などをちゃんと文節から判断してくれるので、やっぱり重宝してます。
インコさんコメントありがとうございます。
このコメントもATOKで書いています。
ATOKでもMS-IMEでも変換に失敗するときはあるのですが、感覚的にはATOKの方が「納得できる失敗」をするような気がしています。さすがに数千円を出す気にはならないのですが、月額300円だと何となく使ってみようという気になりますw。
かれこれ15年はATOK使ってますよ。
えど氏はOAK使ってるのかと思ったが(笑)
NECAIならまだしもMSIMEは正直「思った通りの変換をするために使う(精神的)労力」が「文章を書くのに使う労力」を上回る気がする。
コメントありがとう->月燕氏
> えど氏はOAK使ってるのかと思ったが(笑)
OASYSは変換に関してはあまり頭よくなかったですよw。当時のワープロ専用機でいえばシャープの書院が印象よかった用に覚えています。OASYSはあくまで単文節変換で高速入力するのに適していた感じで。
> NECAIならまだしもMSIMEは正直「思った通りの変換をするために使う(精神的)労力」が「文章を書くのに使う労力」を上回る気がする。
Windows98からパソコン使い始めたのでNECAIが何のことだかわからずググってしまいましたw。ここ数日使っていて確かにATOKは使いやすいというか、当たり前のことを当たり前にしてくれるなという印象です。月額300円払うほうにだいぶ心が傾いてきている今日この頃。
#ちなみに上記「ググって」も一発変換できました->ATOK