cdmaキャリア受難の時代


au、香港でのグローバルパスポート CDMA提携事業者を変更 (Impress)
auからのお知らせ (KDDI)

auの国際ローミングサービス「グローバルパスポートCDMA」において、11/20より香港のローミング先がHutchison Telephone CompanyからPCCW-HKT Telephoneに変更されるとのお知らせです。

このローミング先変更はHutchisonがcdma免許が11/19で失効することが原因です。HutchisonはGSM/W-CDMAのサービスに注力し、cdmaは切り捨てるという戦略のようです。

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Hutchisonのcdmaサービスに関するページを見てみると、上のような素っ気ない「11/19いっぱいでサービスを停止します」というページが出てきます。cdmaに対する冷たさというかやる気のなさがオーラとして感じられますね。

で、11/20以降のローミング先であるPCCW-HKT Telephoneにしても、cdmaをどの程度やる気があるのかよくわからない状態です。というのも、

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PCCW-HKTのcdmaエリア(右)は、それ以前の(Hutchisonの)エリア(左)より相当に狭いようなのです。なんだか大丈夫なんだろうかと心配してしまいます。

世界的な趨勢がGSM/WCDMA/LTEになる中で、cdma系列のキャリアは戦略の立て直しが求められています。KDDIも大変だなあと思う限りです。