N-01Aタッチスタイルのジレンマ


docomo冬モデルのN-01Aには、画面を触って操作できるタッチパネル機能が搭載されています。このタッチパネル操作は、iPhone以来様々な携帯電話に搭載されているのですが、N-01Aのように元々タッチパネルを考慮していないソフトにタッチパネル機能を付加した場合、細かいところでおかしな操作になることがあります。

もっとも違和感を感じるのは「タッチパネルの操作だけで待ち受け画面に戻ることができない場合がある」ことです。例えば

DSCN1320

このように電話帳検索画面が表示された状態になると、画面の操作だけで待ち受けに戻すことができません。待ち受けに戻すには端末を開いてクリアボタンを押すか、端末側面のプッシュトークボタン(これがクリアボタンの代わりになる)を押すことになります。プッシュトークボタンは小さくてとても押しづらく、あまり実用的ではありません。

iPhoneのように「一発で待ち受けに戻すハードボタン」や「一発で画面表示を消してスタンバイに遷移するボタン」があれば、このような問題は発生しないのでしょうが、このへんやはりタッチパネル専用にハード・ソフトを設計したiPhoneに一日の長がありそうです。

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