うちの自宅サーバ(945GCT-D、Atom 1.6GHz)にインストールされていたVMware ESXi 3.5をアップデートしてUpdate3にしたところ、SATAローカル接続HDD上のdatastoreを認識しなくなりました。
どうやらこれは、ICH-7のSATAに接続されたHDDがATAモードで接続されている場合に発生するようです。
Upgrading to ESX 3.5 Update 3 Causes Local VMFS Volume to be Unrecognized
※上記ページによると、ICA-7にSATAで接続したHDDはそもそもサポートされないと注記されています。今までが何となく動いていたと言うことなのでしょう。
で、うちの945GCT-DもSATAをAHCIにすれば解決…と思ったのですが、BIOSにそれらしい項目がありません。どうも945GCT-DはAHCIをサポートしないようです。
それならばと、手元にあったUpdate2のCDからブートUSBメモリを作成して、USB起動したUpdate2のESXiからデータを救出しようとしたのですが、うちの環境ではUSBメモリから起動させることができませんでした。
かくしてうちのESXiサーバーは、HDD上のdatastoreを認識せずVMが一切起動しない状態になってしまいましたorz。仕方ないので別のHDDを買ってきてそっちにUpdate2のESXiをインストールし、今のHDDからデータを救い出そうと思います。その辺の顛末はまた明日以降に。
#こういうことがあるとESXiに全幅の信頼を置けなくなってしまいますねぇ。まあサポート外の環境で使っていた方が悪いのですが。
私は、Atom330 Intel製MB「D945GCLF2」でUSBブートして使用していますが、バージョンアップしたところ同じくデータストアが見れなくなりましたが、以下の記事を参考にデータストアが見れるようになりました。
ご参考までに。
http://yakitech.wordpress.com/2008/12/04/esxi%E3%81%AE%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A7%E5%86%B7%E3%82%84%E6%B1%97/
tmuraさんコメントありがとうございます。
記事拝見いたしました。私のケースでも何となくこれでいけそうな気はしますが、すぐに試す度胸はなくてwww。十分に時間がとれる時に試してみようと思います。
情報ありがとうございました。