みなさまあけましておめでとうございます。2009年も「バリいくつ?」をよろしくお願いいたします。
さて、12/31~1/1にかけての携帯電話各社の輻輳状態が明らかになってきていますね。去年はauのつながりにくさが目立っていましたが、今年はメールを中心にSoftBankが弱かったようです。
画像は某所からの拾いもので、docomoが公表しているメール送信状況一覧ですが、0:00を過ぎた辺りからsoftbank.ne.jpが「送信ができません」状態になっているほか、旧vodafoneの一部(北海道、東北、関東、中部。北半分ということか?)が朝5時まで「送信が遅延しています」状態になっています(画像からはわかりませんが午前7時くらいに回復)。やはりここのところの加入者増加にインフラが追いついていないのでしょうか。
輻輳の状態がsoftbank.ne.jp、vodafone.ne.jp(北海道、東北、関東、中部)、vodafone.ne.jp(それ以外)とで異なる傾向を示していることが興味深いところです。SoftBankからのWebアクセスは未だにJ-PHONE時代のjp-*.ne.jpから来たりもしますし、管理しているドメイン数は相当の数になるはずです。サーバー構成は相当ごちゃごちゃになっているのではないでしょうか。
ともあれ、携帯電話は通信ができてなんぼ、年末年始という特殊状況ではありましたが、せめて遅延の程度が他社さん並になるようには手を打って欲しいところです->SoftBank様。
わざと規制しているものにあーだこーだ言っても意味がないかと。
hideさんコメントありがとうございます。
> わざと規制しているものにあーだこーだ言っても意味がないかと。
意図的に規制していることは承知しておりますが、わざと規制した結果、どの程度能力が落ちるのかによって、そのインフラの強度を探ることができると考えております。