「バリ5」など受信感度向上をうたう3製品が景品表示法違反に (Impress)
本件に関する公正取引委員会の発表資料 (PDF)
携帯電話の電池の下に敷くだけで、受信感度や電池の寿命がアップするとうたった商品が公正取引委員会から排除命令を受けたという話題です。
この手のグッズはmovaのころからありましたよね。やたら長かったり光ったりするアンテナが懐かしく思い出されます(あれは電波法違反の上、電波感度は逆に落ちます)。
そもそもこんな数百円くらいのシート1枚で受信感度や電池の寿命がアップするなら、最初からキャリアや端末メーカーが採用するわけで、そうなっていない時点で商品としては眉唾ものですよね。排除命令を受けるまでもなくこんなもの使い物にならんでしょう。消費者も店員(というか仕入れをする人)も、商品を見抜く正しい視線を身につけたいところです。
#こういうものを売っているケータイショップからは携帯を買う気にはなれませんね~
#こういうものから消費者を守るのがケータイソムリエの仕事かもしれません