スマートフォン「E30HT」の提供条件について (KDDI)
私がこの機種の記事をマイコミジャーナルに寄稿したのが去年9月。その時に「来年春発売」となっていましたが、結局発売は5月になるとのこと。確かに「来年春」なのですが、随分待たされた印象があります。
料金システムは携帯電話向けの「ダブル定額」「ダブル定額ライト」が利用可能で、端末単体での通信では上限5,985円(PCサイトビューアー使用時と同額)、PCに接続した場合でも13,650円(PC定額データ対応機種でダブル定額適用時と同額)となります。
さらに「WALKINGHOTSPOT」ソフトにより、無線LAN対応機器を最大5台接続可能なアクセスポイントになります(要するにWMWifiRouterのような機能ですね)。このときのパケット料金はダブル定額適用で上限13,650円です。
Touch Proについてはすでに後継機種が発表されていたり、Windows Mobileも6.5が発表済みの状態だったりと、コンシューマー向けにはちょっとタイミングが悪いかなと思いますが、他者と法人向けソリューションを争うためには必要な機種なのでしょうね。KDDIにはこれにとどまらず、コンシューマー向けのスマートフォン(ありていに言ってしまえばiPhone対抗機種)も出してほしいところ。ソニーエリクソンが出すと言われているAndroid機を期待しています。