らくらくホンと821TでdocomoとSoftBankが和解


和解による仮処分申立事件の解決に関するお知らせ (docomo)
和解による仮処分申立事件の解決に関するお知らせ (SoftBank)

「かんたん携帯821Tはらくらくホンのパクリか?」という争点で、docomo・富士通 vs SoftBank・東芝で争われていた件ですが、双方からほとんど同じ内容のリリースが出ています。

当事者らは、「かんたん携帯 SoftBank 821T」の販売および2009年に発売予定の「かんたん携帯 SoftBank 821T」の次期後継機種に関して和解に至りました。

というのが結論のようです。これだけでは和解条件などが分からず、どちらの言い分がどれだけ通ったのかもわかりませんが、少なくともユーザーにとっては、選択肢の幅が狭まる結論とならなかったという意味で望ましいのではないかと思います。

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【追記】

いろいろなところに2次情報が出始めていて、おぼろげながら和解の内容がわかってきています。

ドコモとソフトバンク、「かんたん携帯 821T」および後継機種に関して和解 (ITmedia)

NTTドコモは「市場での公正競争の観点から、制限される部分は明確にできたので、今回の審理は有意義だった。821Tの次期機種に関しても和解することができたので、自社の主張は達成できたと考える。実質的な勝利といっていいだろう」とコメント。ソフトバンクモバイル側も「お客様にも次機種開発にも影響のない形での和解に満足しており、実質的勝利と考えている」とコメントした

双方とも実質的勝利と言っていますね。お互い引くことができずに大人の判断をしたという感じです。

ドコモやソフトバンクなど、「821T」販売・製造差止訴訟で和解 (impress)

NTTドコモでは、今回の和解について「酷似した機種の市場投入が公正な環境から制限され、大変意義があることと考えており、実質的に私どもの勝利」とコメント。一方、ソフトバンクモバイルでは「お客様にも次期機種開発にも影響のない形での和解で満足しており、実質的勝利と考えている」とコメントしており、ドコモ・ソフトバンクモバイルの双方が勝利したと主張している。

こちらでも双方が勝利と言っています。ITmediaと同じ論調ですね。

「らくらくホン」に似てるか訴訟 ドコモとSB、和解 (asahi.com)

関係者によると、19回目となったこの日の審理でSBM側が近く発売するかんたん携帯の後継機種で、ボタンの形などを酷似させないことなどで合意した。NTTドコモ広報部は「次機種について合意できたことは有意義だ」、SBM広報室は「ユーザーに影響のない形で解決できたことに満足している」とコメントしている。

こちらは少し具体的な合意内容が書いてあります。なんとなくdocomoよりなものの書き方ですね。

これらを総合すると、821Tは販売差し止めをせず、後継機種ではあまり似せないようにするという感じで合意したようです。まあ両者の主張の中間に落とし込んだ感じですね。

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