XGPサービス開始(ただし限定で)


「真のワイヤレスブロードバンドはXGP」 ウィルコム、都内一部で次世代サービス開始 (ITmedia)

WILLCOMがかつて次世代PHSと呼んでいたBWAサービス「WILLCOM CORE XGP」が、エリア限定・ユーザー限定で4/27から始まります。WILLCOM CORE XGPはPHS技術をベースとして、2.5GHz帯で展開される高速データ通信サービスで、速度の理論値は上り・下りともに20Mbpsです。

今回サービスのエリアは東京都心に限定。ユーザーは法人限定ということで、一般ユーザーにはまだ手が届かないサービスです。一般ユーザーを対象にした本格サービスは2009年10月予定。

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赤い部分が第1段階(4/27~5月)、青い部分が第2段階(6月以降)のエリアです。山手線の内側もフルカバーではない状態なので、本当に限定サービスという趣ですね。

肝心の速度なのですが、理論値上下20Mbpsで、発表会会場では下り18Mbps、上り12Mbps程度出ていたとのこと。まだ単純には比較できないですがUQのモバイルWiMAXより理論値に近い速度が出ている印象ですね。

きちんとサービスインできれば期待度は高いところですが、気になるのは昨今の不景気による資金関係の話です。発表会では

同社株主の米投資ファンド・Carlyle Groupが増資引き受けを断念したとの報道があったが、喜久川社長は「増資について話をしていたのは事実」としながら、「資金は現行PHS事業によるキャッシュフローで十分可能」としてXGPの事業計画に変更はないとした。過去5年の設備投資額は年間200億~300億円で、今期も同程度を計画しているという。

というわけで、現行PHS事業のキャッシュフローで問題ないとしています。どの程度真実でどの程度強がりか定かではないのですが、一時期は本当にXGPやめるんじゃないかくらいの勢いだったので、きちんとサービス実現に取り組んでいることがわかっただけでまずは安心です。

UQとWILLCOMの2.5GHz組には、携帯電話にはないデータ通信専門の強みを生かして、事業を拡大してほしいところです。選択肢は多いほうがケータイマニア的におもしろいですからね。

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