SoftBankがdocomoのパケ・ホーダイ値下げに追随


月額定額料490円から利用可能なパケット定額サービスを提供 (SoftBank)

docomoがパケ・ホーダイ ダブルとBiz・ホーダイ ダブルの料金下限を490円に値下げすると発表した今日、早速SoftBankが追随すると発表してきました。「パケットし放題2(仮称)」と称して、料金下限を490円にそろえてきます。ただしこの場合、

「パケットし放題2(仮称)」に加入した場合には、NTTドコモのサービスと同様に、メールの送信/読出料がかかります。

なお、従来から提供している「パケットし放題」は引き続き提供してまいります。

ということで、パケットし放題2加入時は、ホワイトプランでの「SoftBank同士メール無料」という条件が外れることになります(パケットし放題の範囲に入るということですね)。従来の「パケットし放題」は継続されるとのことなので、メール無料をとるか、パケット定額下限の引き下げを取るかを選ぶことになります。個人的にはメール無料のほうが魅力があるのですが…。

なお、

また、今回のパケット定額サービスの追加に合わせ、「ホワイト家族24」や「ホワイト法人24」に加入している同一グループ内のメールは、「大容量ファイル添付」機能を含め無料となります。

最近のシャープ端末などでは、300KBを超える大容量ファイルをメールに添付することができるのですが、従来この「大容量ファイル添付」のメールは、SoftBank同士メール無料の範囲から外れていました。今回の改訂では、ホワイト家族24やホワイト法人24の同一グループ内に限り、「大容量ファイル添付」のメールも無料にするということで、こちらは文句なく改善ですね。

何より、SoftBankの他社追随はもう終わったと思っていたので、まだ追随する余力があったのかということに驚きです。おそらく孫社長が「docomoに負けるな!」とか言ったんでしょう。よっぽど予想外だったらしく、今(4/28、21:54)現在、ITmediaもImpressもSoftBankの追随を報じることができていません。久々に見ることができたこのいきあたりばったり臨機応変さこそ、SoftBankの醍醐味(?)です。

【追記】ITmediaは4/28、21:56に記事になりました。
【追記】Impressは4/28、21:48に記事になりました。21:54現在はなかったはずなのですが…

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