日本にPTTは根付かず


「プッシュトーク」サービス終了のお知らせ (docomo)

トランシーバーのように片方向で1対Nの通信を行う方式をPTT(Push To Talk)と呼び、アメリカなどでは比較的ポピュラーですが、日本ではKDDIの「Hello Messenger」が2009年8月31日に終了することを発表済みで、docomoの「プッシュトーク」も2010年9月30日で終了することが発表されました。

1対Nの通信ができるというPTTのメリットより、片方向というデメリットのほうが強調されてしまったことが敗因ではないかと思います。同時期にSoftBankが先鞭をつけた通話定額が追い討ちをかけたことは容易に想像ができます。

個人的には1度だけ会社の同僚とプッシュトークを試したことがありましたが、片方向ということ以外に、遅延の大きさと温室の悪さで会話を成立させることが難しく、「使えない」という評価で全員が一致したのを覚えています。

docomoとしても、いつまでも盲腸のようなサービスを維持しておくわけにも行かないのでしょう。端末に機能が残っていれば、それだけでテストの工数がかかり、端末の原価に跳ね返ってきます。廃止は当然の措置といえるでしょう。

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  1. ピンバック: かきなぐりプレス

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