「世界対応ケータイ【海外版】」サイトのオープンと「【海外限定】お父さんストラップキャンペーン」の実施について (SoftBank)
SoftBankが国際ローミング中の端末を想定したサイトを今日(7/15)から提供しています。国内からでも見ることが出来るので早速見てみました。端末は821SHです。
ニュースリリースの画面イメージを見たときにはFlashかと思いましたが、さすがに通常のHTMLページでした。とはいえ、このページ自体も画像をふんだんに使った相当にリッチなつくりで、通信料は36KBと表示されました。画面下に見える「通信料の目安」リンクの内容によると、
・50KB(Yahoo!辞書で単語を調べた場合相当)→約250円
・130KB(Yahoo!ニュースで画像月ニュースを1回見た場合相当)→約640円
ということなので、サイトのトップページを表示するだけで、単純計算で250×36÷50=180円かかることになります。しかも海外でのパケット通信料は定額プランの対象にならないため、調子に乗って使っていると思わぬ高額請求に見舞われることになります。なお、ローミング開始時にこのページのURLがSMSで送られてくるそうなので、そのリンクを踏んだだけで180円の課金ということになります。
海外旅行の時に頼れる情報を提供してくれることは間違いなく、内容は評価していいと思いますが、SoftBankは「トップページを見たときにかかる料金」をしっかり周知したほうがいいと思います。ローミング開始時SMSにも料金を記載するべきでしょう。そうでなければ「海外旅行にかこつけたぼったくり」といわれても仕方ないかと。
ユーザーとしてはパケット通信料に気をつけつつ、賢くサービスを活用したいものです。