Microsoftの「OneApp」がちょっと気になる


Microsoft、低価格携帯向けアプリプラットフォーム「OneApp」発表 (ITmedia)

スマートフォンより低価格で、HTMLとWAPをサポートする携帯電話を「Feature Phone」と定義し、このFeature Phone向けのアプリケーションプラットフォームが「OneApp」というわけです。

要するにFeature Phoneって「普通の携帯電話」のことですよね。最近はiPhoneはじめスマートフォンの話題が多いですが、台数的にいえば普通の携帯電話のほうがはるかに多いわけで、そこを狙ったプラットフォーム戦略というのはありだと思います。

アプリ開発はJavaScriptやXMLで行うという話なので、OneApp自体がブラウザ的な動きをして、そのうえでAjax的にアプリを動かすスタイルなのでしょうね。スクリーンショットがないため今一つイメージしづらいのですが、個人的にはなかなかおもしろそうな環境かなと。

非PC環境のソフトウェアでは他社に負けっぱなしのMicrosoftですが、OneAppで一矢報いることができるか注目されます。

【追記】FAQを見てみると

OneApp runs on most feature phones that support Java.

と書いてあるので、OneApp自体は携帯電話Javaアプリで、そのうえでいろいろなサービスを実行していくのでしょうね。

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