白ロムゲット前には盗難チェックを忘れずに


ドコモとソフトバンクモバイル、盗難ケータイの判別ツールを提供 (ITmedia)
ドコモとソフトバンク、不正流通の携帯を利用制限 (Impress)

docomoとSoftBankが、端末が盗難などで不正に入手されたものかどうかを製造番号により判別するツールを提供するという話題です。docomoが10/1から、SoftBankも今年度中に導入するとのこと。

製造番号とは、世界中のGSM端末に一意に振られている「IMEI」という番号のこと。多くの端末では「*#06#」と入力すると表示されるほか、裏蓋を開いたところに貼ってあるシールにも書いてあります。WebサイトでIMEIを入力することにより、その端末が不正に入手されたもの(で、接続制限されたいわゆる赤ロム)かどうかを判定することができます。

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docomo、SoftBank両社はオークションサイトに対して、端末を出品する際にこのIMEIを表示することを義務付けるように要請しており、今後はオークションにおいてあらかじめ不正入手端末かどうかを判定できる環境が整うことになります。

今までは白ロムが不正入手されたものであっても、入札の段階でそれを判定できず、オークションで端末を購入するのは出たとこ勝負的なところがありましたが、この施策によりあらかじめ入札者が端末の出自を確認できるようになります。安心して白ロムに手を出せるようになるという点で歓迎できますね。

なお、発売12ヶ月未満のSoftBank端末が出品できないというYahoo!オークションの制限は、今回の施策が導入されると同時に廃止される予定です。

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