docomoがKDDIのガンガンメールに追随「メール使いホーダイ」


iモードメールが無料で利用可能な新料金サービス「メール使いホーダイ」を提供開始 (docomo)

KDDIが11/9に受付を開始するメール定額プラン「ガンガンメール」。業界への影響はそれなりに大きかったようで、SoftBankが「シンプルオレンジE」として類似プランを発表したのに続き、docomoも「メール使いホーダイ」を発表しました。

専用プラン「タイプシンプル」はバリューコース用プランで月額1,557円、ここからファミ割MAX50 or ひとりでも割50が適用されると月額780円になります。この料金プラスiモード使用料の月額315円で、他社・インターネット向けを含めたメールの送受信が無料、そのほかのパケット通信については自動的にパケット定額が適用されます。パケット単価が若干安い以外、見事にKDDIと同じプランです。

ただこのプランを適用すると、無料通話分がなくなってしまうので、携帯電話として普通に通話もする人にとってはあまりうまみがないかもしれません。通話はしないけれども、メールは頻繁に、Webはそこそこする人に向いたプランといえるでしょう。

このプランにすると最低費用が780+315=1095円(+ユニバーサルサービス料)と格安になるので、回線維持用にも最適といえますね。この状態でメールは定額ですし、もしパケットを使っても定額プラン相当に上限が決まるので安心です。自分はdocomoでは一切通話はせず、携帯電話サイトやメールの環境確認に使っているので、このプランは素直にうれしい限りです。11/28に受付開始、12/1から適用開始なので、すぐにでも申し込みますよ! KDDIにせよdocomoにせよ、インターネットからのメールが無料というのは、メール通知系のサービスで便利に使えそうです。

その一方でこんな話も。

「ケータイ補償お届けサービス」の特典の見直しについて (docomo)

携帯電話が水濡れしたり盗難されたりしたとき、同一機種のリフレッシュ品を5,000円で届けてくれる「ケータイ補償お届けサービス」ですが、加入特典の月額料金無料が最大3ヶ月→30日間に短縮、継続特典のポイントも1,000ポイント減額と、docomoにしては珍しいサービス系の「改悪」です。メール使いホーダイと同日発表というあたり、新プランの減収分を埋め合わせるための改悪ということでしょうか。個人的にサポートのdocomoなイメージがあるので、改悪はちょっと残念だったり。

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