クラウド型ウイルス対策「Panda Cloud Antivirus」


Panda Cloud Antivirus

世界初のクラウド型ウイルス対策ソフトをうたい文句にしている「Panda Cloud Antivirus」が正式版になったので試してみました。

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画面自体はベータ版のときと大きく変わらないですね。Windows 7(64ビットと32ビット各1台)で使ってみていますが、設定らしい設定といえばインストール時に「疑わしいファイルの情報を送るかどうか」を指定するのと、アカウント情報(無料で取得可能)を入力するくらいです。とりあえずeicarテストウイルスはきちんと検知し、問答無用で削除されました。削除するかどうか選ばせてくれてもいいのにとも思うのですが、これはベンダー(Panda Security)の「できるだけユーザーに手間をかけさせない」という方針によるもののようです。

クラウド型なので、定義ファイルの更新さえも行う必要がなく(そんな操作画面自体存在しない)、本当にインストール後は何もすることがない(いい意味で、ですよ)感じです。Windows 7のアクションセンターでもきちんとウイルス対策ソフト、スパイウェア対策ソフトとして認識され、OSとの相性も問題ないようです。

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ウイルスの検出能力などは未知数ですが、とりあえず常駐していて邪魔にはならなさそうなので、もう少し使ってみたいと思います。

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