総務省がSIMロック解除を要請へ


携帯端末、全社対応型に…総務省が制限解除要請へ (YOMIURI ONLINE)

日曜日に公開されるこの手の記事お約束で情報源が明記されていないので、話半分に聞いておく必要がありますが、総務省が2010年末から発売される次世代携帯電話(LTEのこと?)を対象に、端末が使用できる携帯電話会社を制限するいわゆるSIMロックを解除するよう、携帯電話会社に求める方針を固めたとのこと。

この記事、見出しと記事内容でニュアンスが微妙に異なっていて、見出しだけ読むと新品の段階でSIMフリーにするように読めますが、記事のなかには

NTTドコモなどの携帯電話会社に、契約から一定期間がたった次世代携帯電話の端末について、希望者にはSIMロックの解除に応じるよう求める。

とあって、新品段階でSIMロックがかかっていて、例えば2年縛りなどが終了した段階でSIMロックを解除するようなイメージの書き方になっています。SIMフリーとSIMロックに関わる一連のビジネスに、書き手さんがあまり精通していないのではないかなあという印象を受けてしまいます。

iPhoneやXperiaのようなキャリアニュートラルな端末についてはともかく、それ以外の普通の携帯電話を「今の体制のまま」SIMロック解除をしたところで「docomoの端末をSoftBankで使えますよ~。ただし電話とSMSだけ」とか、「auの端末をSIMロック解除しましたよ~。でも日本でcdma2000を使えるキャリアはau以外にないので海外に転売(ry」とかおかしなことになりそう。次世代携帯電話(LTEのこと?)における端末仕様の統一化などもSIMロック解除とあわせて議論する必要がありそうです。

ともあれ、SIMロック解除を目的ではなく手段と捉え、ロック解除によってどのような状態を目指すのかまで含めた議論を関係者には望みたいです。「SIMロックを解除してはい終わり」では分離プランの時のように消費者にとってわかりづらいシステムになって終わってしまいそうなので。

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