2012年、携帯難民大移動が起こる?


2G終了などで“携帯難民”1200万人 流出阻止へ各社が躍起 (MSN産経ニュース)

2012年7月に完了する800MHz再編に伴い携帯電話サービス終了についての話題ですね。docomoについては対象となるのが第2世代携帯電話「mova」のみで、相当前から第3世代「FOMA」への巻き取りを進めており、今現在のmova利用者数は約290万件(docomo全体の約5%)まで減ってきていますが、ここにきてKDDI(au)の一部旧端末が同様に使えなくなるという問題が急浮上してきており、その数は約900万件(au全体の約1/3)に上ります。

タイムリミットまであと約2年、docomoはなんとか巻き取れるかもしれませんが、正直KDDIはアウツでしょうこれ。端末の無料バラマキ(それも強制的に自宅に送りつけるとか)でもやらない限り巻き取れませんって。docomoの巻き取り対象が旧世代の「mova」のみなのに対し、KDDIの巻き取り対象が現行世代の「cdma1X」「WIN」である点も不利に働きそうです。

自分もKDDIユーザーなので、KDDIのことを悪く言いたくはないのですが、なんとなくアリとキリギリス的な印象を受けてしまうのですよね。auが絶好調だった2004~2006年くらいの時に、次世代を見据えて次の手を打っていればこうはならなかったのではと思うのです。

DoCoMoが新800MHz帯(=FOMAプラスエリア)対応の901iSシリーズを発売したのが2005年夏で、その後の機種は基本的に新800MHz帯対応になっていったのに対し、KDDIの新800MHz対応機種は2006年冬発売のW46T・W47Tが最初で、更にメイン機種が対応したのは2007年夏です。KDDIは1年半~2年くらい出遅れていることになりますね。2006年1月発売の名機(と言ってもいいですよね?)W41CAを使っていたときに「なぜこれが新800MHzに対応していないんだ! もうDoCoMoの機種はみんな対応してるのに!」と思った記憶が鮮明に蘇ります。

終わったことをいまさら言っても仕方がありませんので、KDDIには巻き取り施策をしっかりやってほしいです。特に携帯電話を単に電話として使っている一般ユーザーが不利益を被らないように願うばかり。

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