今日(4/7)、携帯電話の2010年3月純増数が発表されました。
キャリア | 純増数 | 備考 |
docomo | 154,500 | 2in1:-4,500 プリペイド:-200 モジュール:19,300 |
KDDI | 103,100 | プリペイド:-4,300 モジュール:13,700 |
SoftBank | 216,000 | ダブルナンバー:0 プリペイド:22,000 モジュール:50,400 |
EMOBILE | 58,200 | プリペイド:-1,400 |
WILLCOM | -74,900 | |
UQ | 23,400 |
IP接続サービスは以下の通り。
サービス | 純増数 |
iモード | 33,600 |
EZweb | 66,600 |
Yahoo!ケータイ | 135,100 |
EMnet | -2,400 |
MNP転入出は以下の通り。
キャリア | MNP転入出 |
docomo | -23,200 |
KDDI | 11,700 |
SoftBank | 36,200 |
EMOBILE | -600 |
先月好調だったdocomoが数字を減らし、対照的に2Gサービス終了で純減になっていたSoftBankが純増トップに躍り出るなど、先月との差が大きい結果となっています。全体で見ればSoftBank>docomo>KDDIという順番なのですが、私の住む北海道だけを見るとKDDI>docomo>SoftBankと真逆になっているのが面白いかなと。
docomoはXperiaの発売月だったのですが、新規契約にはあまり貢献していないようです。同じく4月発売のSoftBankのDesireは、出荷量自体が少ないようですので数字への影響は軽微でしょう。となるとやはりSoftBankの純増の原動力はiPhoneとモジュール(PhotoVision)ということかと。
また今月よりUQの純増数発表が1ヶ月ごとになったようで、これでEMOBILEと対等に数字を比べることが出来そうです。UQの純増数はEMOBILEの4割ていどですが、売り場の大きさやサービスエリア、契約に縛りがないことなどを考えるとまあそれなりなのでは。来月以降も比較が楽しみです。
WILLCOMは純減のペースが加速気味。客観的に見て好転する要素がないとはいえ苦しいですね。縮小均衡を目指すしかないのではないでしょうか。
来月の発表は夏モデル発表前後の数字になるので、各社控えめな数字になるのではと予想してみます。