【追記】
今回のアップデート配信は近日中配信予定のものが誤って配信されたそうで、現在は配信停止しています。
Xperiaで近日公開予定のソフトウェア更新を誤って提供 (Impress)
公式発表はまだのようですが、docomo-Sony Ericssonのスマートフォン「Xperia」にソフトウェアアップデートがリリースされているようです。さっそく自分の端末にも適用してみました。
普段滅多に見られないアップデート中の写真を2枚。
アップデート後のOSバージョンは変わらず1.6、ビルド番号はR1EA025です(アップデート前のビルド番号控えておくの忘れてましたorz)。
はっきりわかる違いとして、文字入力「POBox Touch」がいわゆるフリック入力に対応しました。iPhoneでフリック入力に慣れた自分としては嬉しい改善点です。これで(フリック入力できるけど辞書がイマイチの)OpenWnn Plusを卒業出来ます。
また個人的に懸念していた、TimescapeのTwitterが(6月末で使えなくなる)BASIC認証だったらしい件は、今回アップデートでXAuthに対応したようです。Twitterのアプリ一覧にも「Sony Ericsson X10」と表示されます。
タッチパネルの操作についてもチューニングされているようで、以前のXperiaでしばしばあった「フリックのつもりが勝手にタップ扱いになってボタンが押されてしまう」現象が大幅に減りました。もうこれだけでブラウザやTwiccaなどの使い勝手が段違いに良くなりました(というか最初からそうしてよという話ですが)。
Timescapeの重さは相変わらずな感じですが、Mediascapeの画面下部メディア切替ボタンを押しても切り替わらない現象が改善されています。その他電池の持ちもよくなっているらしいのですが、さすがにそれはまだ実感出来ていません。
1回のアップデートで格段に快適になったXperiaですが、DesireやiPhoneのレベルには及んでいないのもまた事実。秋の2.1アップデートではもう1段の改善を望みます(できれば2.2がいいですけどね…)。