さくらインターネットが石狩市に大規模データセンター、外気冷房を全面導入 (Impress)
石狩市は札幌市の北隣に位置する街で、ここに大規模データセンターを建設するという話題です。
データセンターではサーバーが稼働する際の熱をどうするかというのが常に問題になるわけで、北海道など涼しいところにおけば冷房のコストを減らせるんじゃね?という発想ですね。
イメージ図はこんな感じで、左側が第一期工事(1棟500ラック)、最終的には右側のように8棟4000ラックまで拡大するとのこと。
これで石狩の町おこし…になるかどうかは分かりませんが、こういう大規模データセンターはクラウド時代にはもっともっと必要ですよね。北海道にはまだまだ土地がありますのでw、ぜひご検討を->関係者各位。
寒冷地ならではの立地ですね。廃熱利用も効率的に出来そうですし。しかし、ふと思ったのですが、北海道の通信回線の太さってどのくらいあるのでしょうか?
さくらさんって言えば日本でも有数の業者で、かなり太いバックボーンを持っています。北海道に建設するデータセンターは北海道内向けなのでしょうか?全世界向けだと北海道内の回線で太さ的に大丈夫なのかなと?
さくらさんの対社内バックボーンは大体10Gbps以上がほとんどで北海道から本州向けは海底ケーブルが唯一の回線と聞いていますが、一企業にそこまで回線を割ける太さがそもそもあるのかが…(つい最近まで2.5Gbps程度と聞いた事がありますが)
北海道にデーターセンターを置いても結局は東京IX(本州のIX)を通る事になるから災害の時にどうなるのかも…
それにしても、かなりエコなデーターセンターには違いないですね。これを機に通信回線とかのインフラが良くなると良いのですが。
おせっかいやきさんコメントありがとうございます。
> ふと思ったのですが、北海道の通信回線の太さってどのくらいあるのでしょうか?
確かにそこボトルネックになるっぽいですね。津軽海峡の間にどの程度のケーブルが通っているのか、情報を持ち合わせていないのですが、さすがに北海道内向けということはないでしょうから、まあ何とかするのでしょう(無責任ですみませんw)。
> これを機に通信回線とかのインフラが良くなると良いのですが。
ソレダ! ぜひ内地wへの通信を太くしてくださいと誰ともなく言ってみたり。