日本通信のiPhone 4向けmicroSIM、カギは通信速度の最適化?


日本通信、SIMフリー版「iPhone 4」対応のmicroSIMカード (Impress)

ちょっと興味深い記述があったので。

「talking b-microSIM プラチナサービス」では、iPhone 4を快適に利用できる通信環境を用意するため、主要なアプリについて快適に使える通信速度や応答速度などを調査し、アプリ毎に最適な通信速度が割り当てられている。

アプリごとに通信速度を変えるといっても、全てのiPhoneアプリに対して帯域を設定することも出来ないでしょうから、基本一番遅い速度(300kbps?)でやっておいて、YouTubeやらUSTREAMやら帯域を食うアプリの時だけ速度を上げて、全体として帯域の消費を最適化するという感じなのでしょうかね。なるほどこの発想はMNOから帯域を買うMVNOならではですね。

このアプリごとに速度を変えるという仕組みのため、「プラチナサービス」のmicroSIMはiPhone 4専用(Androidや他の携帯電話では使えない)になるとのこと。SIMフリーiPhone 4を手に入れないことには試すことも出来ないというわけですねorz。でもそれが快適な利用のための条件となっているのもまた事実です。