spモード (docomo)
docomoのスマートフォン向けサービス「spモード」が今日(9/1)からスタートしました。
私は朝9時になってすぐにdocomoのインフォメーションセンターに電話したのですが、その時点ですでに受付窓口は混み混みだったようで、順番が来たら折り返し電話すると言われてしまいました。その後電話が来たのは11時過ぎでしたので、docomoにしては相当に手間取った感じですね。なんのかんので12時までにはサービスが使えるようになりました。
なんといっても最も興味を惹かれるのは、スマートフォンでdocomo.ne.jpのアドレスを使える「spモードメール」アプリではないでしょうか。私の場合あらかじめAndroid Marketからダウンロードしておいたので、spモードが有効になってすぐにメールも使えるようになりました。個人的にハマったのは、メールアドレスを変更する際に要求される「spモードパスワード」なる4桁の数字。自分で設定した(ように勘違いしていただけの)数字を何度入れてもうまく行かないので調べてみると、spモードパスワードの初期値は「0000」であることが判明。自分でパスワードを変更して、無事にメールアドレスを変更することが出来ました。
spモードメールアプリですが、本当にdocomoの携帯電話のメール機能だけAndroidに移植したような作りですね。
メール作成画面ではデコメも作れます(不慣れなもので見苦しくてすみません)。
受信の様子もdocomoの普通の携帯電話に似ていて、まずSMSで通知が来て、それを検知してアプリがパケット通信でメール本文を引っ張ってきているようです。問題はこの「パケット通信」の部分がWi-Fiだとメール本文を引っ張れないので、Wi-Fi接続時は着信通知だけが来て本文を取得できない(メール問合せしてもダメ)というなんとも微妙な仕様になっています。開発者視点に立つとこの仕様もわからなくもないのですが、ユーザー視点では「スマートフォンなのにWi-Fiで機能制限が起こるのはなんで?」となってしまいます。結局Wi-Fi接続時でも、spモードメールだけはパケット通信で引っ張ってこれればいいのですよね。難しいかもしれませんが今後のバージョンアップに期待したいところ。
その他についてはmoperaとそれほど変わらない印象で、何の不便も感じず使うことが出来ました。全体的に好印象です。メールなど改善を望むところもありますが、まだ始まったばかりのサービス。しっかり育てて欲しいですね。