SoftBankフェムトセル「ホームアンテナFT」ついに我が家に!


【ここまでのまとめ】

(5/10)SoftBankフェムトセル受付開始
→フレッツ光のお客さまIDの入力が必須、回線と強く関連付けられそう
→NTT東日本はBフレッツのままでもフェムトセルの申込可能だが光ネクストに乗り換えるとき何かと面倒そう
→Bフレッツから光ネクストへ乗り換えるべくNTT東日本に電話

(5/14)携帯電話に工事日の確認メールが届く

(5/15)関連書類が届く
→お客さまIDがわかったのでSoftBankフェムトセル申込
→SoftBankに同意書を送付

(5/18)自宅に工事が入り乗り換え完了

(7/25)フェムトセルステータス、「無線基地局免許申請」の「申請待ち」

(8/3)フェムトセルステータス、「無線基地局免許申請」の「申請中」

(8/6)光BBユニットが届く

(8/18)フェムトセルステータス、「フェムトセル機器発送」が「配達完了」に

(8/19)フェムトセルステータス、「無線基地局免許申請」が「交付済」に

(8/28)サイトの表示形式が変更、「お申込み内容確認」状態に

(9/2)ステータスが「無線基地局免許申請/回線手続き」に

(9/7)ステータスが「フェムトセル機器発送」に

(9/8)フェムトセルが届く!!←ついにゴール!

では早速届いたものを見てみましょう。梱包はこんな感じ。隣に置いてあるiPhone 4と比較していただければと思います。箱にはフェムトセルのものと思われるIMEIが書かれていました。フェムトセルも携帯電話端末の一種という解釈なのでしょう。

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型番表示がこちら。Ubiquisysというのは会社名で、フェムトセルでは名の通ったベンダーです。「ZP-003-01JP」「Femto AP FEMTO AP-U1」はフェムトセルの型番でしょうね。

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内容物はこちら。もちろんiPhone 4は比較用です。SoftBankのWebページで見慣れた丸っこい形のやつですね。

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実際に設置した様子がこちら。左から順に、フレッツ光ネクストのひかり電話ルータ、フェムトセルを接続しているSoftBankの光BBユニット、無線LANアクセスポイント、SoftBankフェムトセルです。写真は設置して間もないので、フェムトセルのランプが赤く点灯しており、まだ使えない状態です。

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私の場合は、20分くらいするとフェムトセルのランプが全て緑色になりました。

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フェムトセル経由で通信しているかどうかは、SoftBank携帯電話から「*2610」に発信することで確認できます。手持ちの端末では、945SHは何もしなくてもフェムトセルに接続しましたが、iPhone 4では電源の入れ直しが必要でした。切り替わりに時間が必要なのだと思います。プリモバイルの740SCは(公式発表通り)フェムトセル経由での通信は出来ません。

さて、みなさん気になるのはフェムトセル経由での通信品質ではないでしょうか。音声通話は(当たり前ですが)非常に安定した音質で通信をすることが出来ました。パケット通信ですが、iPhoneのスピードテストを行ったところ、下り1.7Mbps、上り222kbpsという感じになりました。通信自体は安定していたので、まあフェムトセルのデータ通信はこのくらいということなのでしょう。

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というわけで安定稼働を始めた我が家のフェムトセルですが、気になる点をひとつ。当たり前といえば当たり前なのですが、フェムトセルは常に何らかの通信をしている状態になっているようで、光BBユニットとひかり電話ルーターの通信ランプが常に点滅状態になります。特に光BBユニットのランプは明るいので結構気になったり。この通信によってフレッツ光の帯域がどのくらい圧迫されているのかは現状ではまだわかりませんが、PCのスピードテストをちょっとやった感じでは影響はなさそうです。すいません、今もう一度確認したら通信しなくなっていました。先程通信していたのは、初回の情報交換だったのだと思われます。

SoftBankのフェムトセル「ホームアンテナFT」、ファーストインプレッションはこのへんで。ぼちぼち使い込んでレポートしていこうと思います。