SoftBank、スマートフォン向けパケット定額を改変


スマートフォン向け新パケット定額サービスについて (SoftBank)

11/12から導入されるのは、Android/Windows Mobileスマートフォン向けの新しい定額プランで、「パケットし放題S for スマートフォン」は下限390円、上限5,985円の定額で、こちらはパケ・ホーダイダブル相当ですね。

もう一つ、来年4/30まで期間限定で提供される「パケットし放題MAX for スマートフォン」は、下限が712万5,000パケットまで3,985円、上限5,985円という変則的なプラン。SoftBankいわく、約97%のユーザーは712万5,000パケット未満のため、現行のパケットし放題フラットで「PCサイトダイレクト」を利用した場合の上限(4,410円)より安くなるとのこと。大多数のユーザーと一部のヘビーユーザーの料金に格差をつけて不公平感をなくす感じですかね。

softbank_packet_flatrate

そもそも携帯電話網でデータ定額サービスを提供するのは、その網の性質上無理があり、世界的にも定額プランを従量プランに見直す動きが出てきている中、今回のプラン変更はまあ分かる話かなと。

なお、現行の「パケットし放題 for スマートフォン」は11/11で受付終了、「パケットし放題フラット」で「PCサイトダイレクト」利用時の定額料の上限が4,410円になるキャンペーンも11/11で終了です。スマートフォン向けパケット定額プランを整理してきたのでしょう。

11/12開始ということで、この辺でパケット定額を使うための新しいスマートフォンの情報も期待したいところ。