Google App Engineが仕様変更、インスタンス常時起動オプションや30秒ルール緩和で使いやすく


Happy Holidays from the App Engine team – 1.4.0 SDK released (Google App Engine Blog)
「Google App Engine」最新版、アプリ常時起動やインスタンス予約が可能に (ITpro)

ITproの内容はGoogleが発表した内容のほとんどそのまま日本語訳になっていますので、英語が苦手な方はそちらをどうぞ。

Googleが提供しているクラウドプラットフォーム「Google App Engine」の最新SDK1.4.0が公開されました。ブラウザとのリアルタイム通信がサポートされたほか、従来問題になることが多かったインスタンスのスリープからの復帰時間を回避するために常時起動オプションが追加されました(9ドル/月の有料オプション)

個人的に最も嬉しいのが、API呼び出し時間とサイズの緩和です。リクエストの30秒ルールについては特に記事に書かれていないので多分健在なのですが、バックグラウンド処理(Task QueueとCron)の制限時間が30秒から10分に緩和されました。また従来API呼び出しのサイズ制限が1MBだったのも、MemcacheやURLFetch応答、Image APIのリクエスト/応答が32MB、メール送信が10MBに緩和されています。

以前個人的に使うために、ケータイメールからTwitterに写真付きツイートを投稿できる仕掛けをGoogle App Engineで作っていたときは、画像のアップロードでタイムアウトしてしまうことがしばしばあり、やむなく自宅サーバーでの運用に切り替えたのですが、今回制限が緩和されたことでまともに動くようになりました。特に応答に時間がかかる外部APIを利用するシステムを作る場合、今回の緩和は非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。

#URLFetchの送信側が1MBのままなのが、Twitter画像投稿処理の場合残念ですが…