月別アーカイブ: 2011年6月

緊急速報「エリアメール」が無料に、ってもともと有料だったの?


緊急速報「エリアメール」(災害・避難情報)のご利用料金を改定 (docomo)

昨今の地震や災害で存在感を増している携帯電話への緊急速報システム。docomoがこの緊急速報システム「エリアメール」の利用料を無料にするという話題です。

「えっ、もともと無料じゃなかったっけ?」と思われた方、今回の話は緊急速報を「送る方」の話。「受ける方」はもともともこれからも無料です。

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無料になった内容を見てみると、もともとは結構な金額がかかっていたのねと感心しきり。相手が国や地方公共団体とはいえ、最大150万円の月額費用が無料になるというのはなんとも太っ腹というか、それだけ公共インフラとしての自覚があるということなのでしょう。

使わなくてよければそれに越したことはない緊急速報システムですが、残念ながら当面は使う機会がそれなりにありそうなだけに、今回の無料化により積極的な活用が進むことを期待します。

自宅に有線LANを配線してみた


うちの自宅は光ファイバの引き出し口が居間にあって、そこからひかり電話ルーターを経由して固定電話が居間に置かれています。一方、主にPCを使う部屋はその隣だったりするので、いままでは無線LANを使用してインターネット接続を確保していました。ただどうしても速度的な不満が出てきてしまい、802.11nを入れたりアンテナの位置を工夫したりいろいろやってみたのですが本質的な解決は有線を引くしかないと思い立ち、今日(6/26)思い切って居間からPC部屋までLANケーブルを引いてみました。

使った部材はこちら。

バッファローコクヨサプライ BUFFALO カテゴリ6 20M グレー ETPC620LGA (Amazon.co.jp)
ELECOM LD-6JMJ モジュラジャック(Amazon.co.jp)

ケーブルの引き込みはすでにCD管に呼び線(針金)が入っている状態だったので、ケーブルのコネクタ部分を切断した上で針金に接続して、反対側から針金を引っ張るとあっけなく引きこむことが出来ました。モジュラジャックの取り付けですが、上で紹介したタイプは専用の工具が必要ないタイプなので、LANケーブルの先をバラして指示通り接続すればおしまいです。ケーブル引き込みからモジュラージャック取り付け、再配線まで1時間くらいかかったでしょうか。

この動画がすごく参考になりました。

モジュラージャック(LAN)の取付方法 (YouTube)

さてさっそく速度測定ということで、まずフレッツ光ネクスト(NGN)網内ではハイスピードのスペック(200Mbps)ぎりぎりの数値をたたき出すことができました。というかちょっとオーバーすることもw。

ngn_speedtest_2

インターネットとの接続(プロバイダ:ぷらら)では、BNRスピードテストで最大84Mbpsをマークしました。まあ現実的にはこのくらいが限度でしょう。

—— BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ——
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver4.1001
測定日時: 2011/06/26 16:58:49
回線/ISP/地域:
————————————————–
1.NTTPC(WebARENA)1: 84.82Mbps (10.60MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 28.50Mbps (3.56MB/sec)
推定転送速度: 84.82Mbps (10.60MB/sec)

ケータイ好きとしては無線LANの進歩(450Mbps&その先)にも期待したいですが、やはり有線は安定度が違いますね。思い切ってDIYトライしてよかったよかった。

Wi-Fiアンテナは置く位置が大事という話


自宅PCの無線LANをスピードアップしたくて、アクセスポイントやらUSB子機やらいろいろ買い込んでいます。

アクセスポイント:MZK-WG300NX (PLANEX)
USB子機:GW-USHyper300 (PLANEX)

両方ともPLANEXになってしまったのはたまたまです。で、最初USB子機をデスクトップPCの裏側のUSBに接続していたのですが、インターネットの通信速度で20Mbps以下になることもあるくらい(802.11nにしては)遅いのです。もしやと思い、USB延長ケーブルで子機を前側(アクセスポイントに近い側)に引き出してやると一気に速度が50~60Mbpsくらいまでアップしました。

いろいろ試行錯誤の結果、いまはここ、デスクトップPCの隅っこに鎮座しています。

DSC_0074

この状態で、BNRスピードテストで66.84Mbpsを記録。うちは光ファイバの引き出し場所とPCの利用場所が離れているので、接続には無線LANを使うしかないのですが、これで実用上十分な速度を確保できました。MZK-WG300NXはいろいろな不具合が報告されていて、一部では「地雷ルーター」とも言われていますが、うちでは何度か設定画面が反応しなくなった以外は問題なく使えています(設定画面が反応しないときは電源を一度抜けば復帰します)。4,980円(Amazon)の割にはいい働きをしてくれるアクセスポイントかと。

Appleがマルチタッチで広範囲の特許を取得!? 特許「#7,966,578」の正体は?


「マルチタッチ操作はアップルのもの?」 – iPhone関連の特許をめぐって大騒ぎに (WirelessWire)

今日いきなり降って湧いたこの話題、私が見た記事の中ではこれが一番事態を正確に表しているように思います。

Appleがマルチタッチ機能を持つデバイスに関する広範囲な特許を取得したので、今後競合他社に技術の使用を禁止したり訴えたりライセンス料を請求したりといった圧力をかけるのではという内容です。問題になったのはアメリカの特許「#7,966,578」です。

それではこの特許がどのようなものか、ざくっと英語の原典(このページ自体厳密には原典でないですが)を読んでみました。「What is claimed is:」に記載されているこの特許の主張は、別のコンテンツをフレームのような形で含むフレームを指で操作する場合、1本指ならばコンテンツ全体がスクロールし、2本指ならばフレームの中だけがスクロールするという操作のようです。これってずいぶん昔のiPhoneから実装されてますよね(有効に使われている事例をあまり知りませんが)。

「What is claimed is:」には非常にたくさんの項目が書かれていますが、これは指の本数が違う場合の定義やコンテンツの種類(WebページやOffice文書や地図と広範囲に定義)方法そのもの・ユーザーインタフェース・端末という特許の範囲など、特許に漏れがないよう様々なケースについて延々と書いているだけで、本質的には上記の内容以上のものはなさそうです。

個人的には今回の特許で「Appleがマルチタッチの特許を広範囲に押さえた」とは思えないのです。その意味ではWirelessWireの記事中に登場するNilay Patel氏の主張が一番近いのかなと。

個人的には2009年に取得済みの「#7,479,949」のほうがより具体的にiPhoneの知財を守る内容になっているのかなと感じますが、皆様はどのように思われますか?

【注意喚起】WordPressのプラグインにバックドア、パスワード変更を推奨


WordPressのプラグインに悪質なコードが混入 (ITmedia)

WordPressのプラグイン「AddThis」「WPtouch」「W3 Total Cache」にバックドア(情報を第三者に不正に送信する仕組み)が仕込まれていることが判明しました。これを受けて該当プラグインは提供中止、アップデートをプッシュ配信、WordPress.orgのプラグインリポジトリは一時的に閉鎖、WordPress.orgのパスワードは全て強制的にリセットされたそうです。

私が管理しているブログの中では「WPtouch」のアップデート配信を確認できました。「WPtouch Pro」にはアップデートがないようです。今回の事象がWordPress.comのアカウントや自分でホスティングしているブログのアカウントにどのような影響をおよぼすかはっきりしませんが、とりあえず関係しそうなパスワードは全て変更しました。みなさまもご注意を。