CentOS 5.6リリース! PHP5.3が標準で使えるように


CentOS

Red Hat Enterprise LinuxクローンのLinuxディストリビューション「CentOS」に最新アップデート5.6が登場しました。前バージョン5.5からの主な変更は以下のとおり。

ext4 is now a fully supported file system
libvirt was updated to 0.8.2
bind was updated to 9.7 and supports NSEC3 now.
ebtables was added
php53 is available as a php replacement.
System Security Services Daemon (SSSD) has been added.

個人的にはphp53によりPHP5.3が標準で使えるようになったのがうれしいところです。いままでEPELだのremiだの外部リポジトリからパッケージを導入して使っていたのですが、なにぶん外部パッケージということで、本当に信頼できるか結構ひやひやしていました。

自宅サーバーのCentOS5.5から、yum updateでアップデート→EPELとremiのパッケージを削除→php53パッケージを導入、という手順で正常にアップデートが完了しました。一部環境ではアップデート後にhttpdが動かなくなるという事象が報告されていますが、うちの環境では特に問題は発生せず。安定して動いています。

One thought on “CentOS 5.6リリース! PHP5.3が標準で使えるように

  1. ピンバック: CentOS 5.6 の PHP を 5.3 系にアップグレードする | 記録用手帳

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