統合失調症を患う妻のライフワークとなっている詩作ですが、この度新たな成果として「詩集 烈風」を出版することができました。今回の詩集のテーマは彼女の病気との闘いの日々そのものであり、言葉の一言一言から発せられる熾烈な闘病の歴史に圧倒されます。自分の病気のことをテーマにして世間にさらけ出すことにはそれなりに葛藤もあったのでしょうが、その過去さえも今の彼女を形作っているという事実を考えて、私は彼女の英断を肯定します。
このブログの読者の皆様には詩に興味がある方は少なそうですが、よろしければリンク先の詩の見出しだけでも見てやってください。