IPv4枯渇の影響じわり、8月末以降auスマートフォンがプライベートIPアドレスでの運用へ


スマートフォンご利用のお客様へ (au by KDDI)

インターネットの住所とも言えるIPアドレス。現行広く用いられているバージョン4(IPv4)はすでにアドレスが枯渇状態で、新規の割り当ては望めない状況です。そんな事情から既存のIPv4アドレスを有効活用しようと、従来グローバルIPアドレスを割り当てていたサービスにプライベートIPアドレスを割り当てるよう変更し、上位ネットワークでNAPTをして対応する動きが出ています(いわゆるラージスケールNATとかキャリアグレードNAT)。

いままでauのスマートフォンを携帯電話ネットワークで利用するときにはグローバルIPアドレスが割り当てられていましたが、8月下旬以降順次、プライベートIPアドレスの割当に変更されます(IS02、E30HT、E31Tを除く、いわゆるAndroidスマートフォン)。これに伴い、スマートフォンをサーバーにするようなグローバルIPアドレスを前提とするサービスが動かなくなることが想定されます。

IPv4が枯渇状態の現在、ラージスケールNATは当然ありうる動きなのですが、IPv4の到達性を制限するなら同時にIPv6の割り当ても開始して欲しかったところ。KDDIはIPv6の運用に積極的な企業の1つなので(NTT、KDDI、SoftBankでWebページがIPv6対応しているのは現状KDDIのみ)、今後のスマートフォンIPv6対応も検討してほしいですね。

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