最近SoftBankのメイン回線に「xxx@mixi.jp」「yyy@gree.jp」「zzz@mbga.jp」のようなアドレスから、明らかにこれらのサイトから送られたわけではないメールが届くようになりました。要するにFromを詐称した(なりすまし)迷惑メールなので、設定で弾けると思ったのですがこれがなかなか苦戦。
「xxx@lovemixi.jp」のように、ドメイン名の一部に有名Webサイトのドメインを含むようなFromの迷惑メールは、受信許可フィルタを「@mixi.jp」のように@つきで登録することで弾くことができます(SoftBankの場合「完全一致」「前方一致」「後方一致」「部分一致」が選べるのでさらに柔軟な指定が可能です)。が、そのものずばり「xxx@mixi.jp」と来られてしまうと、受信許可フィルタに合致してしまうので弾くことができません。
なりすましだったら「なりすましメール拒否設定」が有効そうですが、SoftBankの場合
なりすましメール拒否設定では携帯電話・PHS事業者のドメインに詐称したメールをブロックすることができます。
となっているので、mixi.jpやらgree.jpやらは対象外のようです。
となると、受信許可フィルタから「xxx@mixi.jp」「yyy@gree.jp」「zzz@mbga.jp」を外すしかなさそうですが、そうするとこれらのWebサイトからの通知メールも受け取れないことになるし悩ましいところ。本質的な解決策は現状なさそうで、利便性とフィルタの強さを天秤にかけて妥協するよりないようです。