SoftBankフェムトセル「ホームアンテナFT」が包括免許に切り替わったらしい


今日(8/27)SoftBankから書類が来て、自宅に設置しているフェムトセル(超小型携帯電話基地局)「ホームアンテナFT」の無線局免許が包括免許に切り替わったとのことです。

包括免許の年月日は平成23年3月11日、期限は平成28年3月10日までとなっています。ちょっと気になるのは「電波の型式、周波数及び空中線電力」。2157.6MHz~2167.4MHzの10MHz幅は変わらないのですが、出力が以前は10mWだったのに対して包括免許では100mWになっています。もちろんフェムトセル機器を交換したわけではありません。「包括免許」なので100mWの他の基地局の免許と包括されているのか、はたまた今までが10mWに意図的に抑えられていたのかは不明ですが興味深いですね。

ふと思ったのですが、包括免許って免状がいちいち来るものなのでしょうか? 携帯電話端末や無線LAN機器のように購入する側は意識する必要がないと思っていたのですが…。

場合によっては包括免許への移行に伴ってフェムトセル機器の交換が行われているという話も聞きますが、うちに関して言えば書類上の変更だけで終わりそうです。機器交換を体験してみたかった気もしますが、うちのフェムトセルはほぼノートラブルで稼動してくれているのでまあいいでしょう。今後とも自宅の電波環境のために頑張ってほしいものです。

3 thoughts on “SoftBankフェムトセル「ホームアンテナFT」が包括免許に切り替わったらしい

  1. フェムトセルは運用人変更制度により、フェムトの運用人に利用者本人が指名されています。WiFiとは異なる点ですね。包括免許になったからといって、そこは変わらないです。(事前の届けは不要になりますが)

  2. フェムトセルが包括免許になったのではなく、出力100mW以下無線システムが包括免許になっただけです。ソフトバンクのフェムトセルにも多種のフェムトセルがあるとした場合、全ての機種を包括免許を取得するか、一部の機種にとどめるかはソフトバンクの判断です。仮に、出力100mW以下だけど包括免許を取得しなかった機種があったとしたら、電波利用料削減のために、包括免許取得済みフェムトセルへの交換を促すこと自体は不思議ではありませんね。ただし、免許制度とは無関係に、フェムトセルを積極交換する可能性を否定するものではありません。

  3. えど 投稿作成者

    あさん>

    貴重な情報ありがとうございます。コメント公開しておきましたので、どなたかのお役に立てばと思います。

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