クラウドストレージ「Microsoft SkyDrive」、PC・Macとの自動同期に対応してDropboxと全面対決


Microsoftのオンラインストレージサービス「SkyDrive」は、いままではブラウザでファイルのアップロード・ダウンロードを行ってきましたが、今回PC・Mac用のクライアントソフトがリリースされ、PCでのちょうどDropboxと同じ感覚で使えるようになりました。

まずはソフトをダウンロード。

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インストールはすぐに終わります。

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アカウントを設定後、エクスプローラに「SkyDrive」リンクが出現。規定では「C:\Users\<ユーザー名>\SkyDrive」にフォルダやファイルがリンクされます。

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いいことづくめのようですが、今回のクライアントソフトリリースに合わせて無料で使える容量が25GB→7GBに減少しました(同時に有料で容量を増やせるサービスもスタート)。ただし従来からSkyDriveを使っているユーザーについては25GBに無料でアップグレード可能。既存ユーザーは忘れずにアップグレードしておきましょう。

なおこのSkyDriveクライアントソフトが入っているPCのファイルを他のPCからWebブラウザ経由で参照できる機能も追加されました。参照されるPCの電源が入っていてネットワークにつながっており、かつSkyDriveクライアントソフトが起動していることが条件になりますが、使い方次第では便利に使えそうです。

いままでもSkyDriveの内容をローカルで参照できるソフトはないことはなかったのですが、やはり純正の安心感は違います。今回のクライアントソフトのリリースでSkyDriveがぐっと使いやすくなり、Dropboxと争えるところまで来たのは間違いないでしょう。「Google Drive」のりリースも間近のようで、オンラインストレージサービスがにわかに盛り上がってきた印象。

ところで同社の「Windows Live Mesh」、どうなっちゃうんでしょうね。けっこう使い勝手被ってるような気がするのですが。現状結構使っているので、情勢によってはSkyDriveへの乗り換えも考えねば。

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