【回避法】GIMP2.8で「矩形選択」「楕円選択」の座標が入力できなくなる事象


GIMP2.8で「矩形選択」「楕円選択」の座標が入力できなくなる事象 (今日の気分はバリいくつ?)

オープンソース・フリーの画像編集ソフト「GIMP」の最新版2.8で「矩形選択」「楕円選択」の座標が入力できなくなる事象をブログに書いたところ、コメントで以下のような情報をいただきました。

バッチを使って英語で起動するか、ポータブルを導入すれば直ると思いますよ。

お、これは福音ということで早速試してみることに。

【回避法1:ポータブル版の導入】

まず最初は簡単そうな「ポータブルを導入」から。ポータブル版とは、PCにインストールするのではなくUSBメモリなどに一式展開して使える形式のこと。もちろんPCの適当なフォルダに展開してもそのまま使えます。

GIMP Portable (PortableApps.com)

image

こちらの「Download」からポータブル版をダウンロードして実行してフォルダを指定すると、そこにファイル一式が展開され、その中の「GIMPPortable.exe」を実行するとポータブル版のGIMPを使用することができます。確かにポータブル版では「矩形選択」「楕円選択」の座標が入力できなくなる事象が発生しません。ちなみにメニューフォントの変更は「<展開したフォルダ>\App\gimp\share\gimp\2.0\themes\Default\gtkrc」を直接書き換えればOK。書き換え方法は以下をご参照ください。

Gimp: メニューなどのフォントをゴシック系にする (anobota)

 

【回避法2:バッチを使って英語で起動】

ポータブル版を利用するのが気持ち悪いという人はこちらを用いることになります。「バッチを使って英語で起動」と聞いて最初に作ったのは普通にWindowsのバッチファイルで、

set lang=en
C:\"Program Files"\"GIMP 2"\bin\gimp-2.8.exe

こんな内容のテキストファイルを拡張子batにして実行すればGIMPが起動し、「矩形選択」「楕円選択」の座標が入力できなくなる事象が発生しなくなることを確認できました。

DOS窓が気になるという場合はWindows Script Hostを使う方法も。

// Windows Script Hostのオブジェクトを生成
var wshell = new ActiveXObject("WScript.Shell");
var env    = wshell.Environment("Process");

// 言語をEnglishに設定
env("lang")  = "en";

// GIMP起動
wshell.run('\"C:\\Program Files\\GIMP 2\\bin\\gimp-2.8.exe\"', 1);

こんな内容のファイルを拡張子jsで保存して実行すればOK。

なおうちの環境では、環境変数を英語に設定してもGIMPのユーザーインタフェースは日本語のまま、事象だけが改善されていました。

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最終的には普通に起動して事象が出ないようになって欲しいところですが、当面のところはこの回避策でGIMP 2.8を運用できそうです。2.6に戻そうか、でもシングルウインドウモードいいなあとか思っていたのでよかったよかった。

【回避法】GIMP2.8で「矩形選択」「楕円選択」の座標が入力できなくなる事象」への1件のフィードバック

  1. ななし

    Windowsでの修正方法
    Windows Script Hostを使う方法が有ります。

    http://0bbs.jp/gimproject/3783/

    但しlangはen_USの方が良いです。

    env(“lang”) = “en_US”;

    後は自分のフォルダか何かに保存して、ショートカットをデスクトップに置き
    ジョートカットのプロパティーのアイコンの変更でgimp-2.8.exeを設定して
    アイコンをウィルバに変える。

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