4G/LTE 対応スマートフォン向けの新たな施策について (SoftBank、PDF注意)
iPhone 5の販売をauと争うSoftBankですが、大きな弱点だった「テザリング非対応」などに対抗策を打って来ました。追加で525円/月を払うことでで7.5GB/月までテザリングができる「テザリングオプション」や、500円/月でSoftBank宛通話が24時間無料になる「24時間通話定額オプション」など、内容的にauを意識した施策が発表されました。
ただし「テザリングオプション」も「24時間通話定額オプション」も、サービス開始は来年1月(予定)と随分先の話になります。このへん、au対抗で急遽導入した感がしますね。4S導入の頃よりauとiPhoneとのマッチングは確実に良くなっているので、今回顧客を取られているのでしょうか。
併せて、古いiPhoneや、HTC/DELLのAndroid端末を下取りして、その分毎月の利用料金から割り引く「スマホ下取りプログラム」も導入。キャリアが中古下取りをするのは国内では初めてではないでしょうか。個人的には古い端末は使い道があるので下取りのお世話になることはあまり無さそうですが、少しでも安くしたい人は検討してもよいのでは。
iPhone下取り検査のため郵送→実働品でもスタッフがNGと判断したら下取り不可。返却もしません。
これはひどい(笑)。
警視庁より、スマホ下取りプログラムについて、古物営業法の無許可営業に抵触する恐れがあると指摘を受け、受付方法を変更したようですね。ユーザー側が、ソフトバンクテレコム(古物営業許可証を持っている)指定の配送先に送るという形に。