自宅PC環境を一気にWindows 8化してみた


2012/10/26にリリースされた新しいWindows「Windows 8」。タッチパネルに最適化されたスタート画面に賛否両論渦巻いている現状ですが、新しいものを常に追い続ける習性上、自宅メインPCをさっそくWindows 8化してみました。

スクリーンショット (5)

自宅PCの属性はこんな感じ。2009年に作ったマシンです。

・CPU:AMD Phenom II X4 945(3.0GHz)
・メモリ:8GB
・HDD:Cドライブ500GB、Dドライブ2GB
・マザーボード:GIGABYTE MA785GT-UD3H
・グラフィック:オンボード

Windows 8はダウンロード販売で入手。USBメモリにインストールイメージを書き込んでインストールする方法を選択しましたが、特に引っかかるところもなくスムーズに導入完了できました。

3年前のスペックですが、普通に使う限りではWindows 8をストレスなく使うことができます。必要スペックが「Windows 7と同じ」という触れ込みはあながち間違っていないかと。

特に起動や休止状態からの復帰がWindows 7より高速化されたのは非常に大きいところ。私の環境ではWindows 7の初回起動がとてつもなく遅かったので、これだけでWindows 8にした甲斐があったというものです。

トラブルとしては、Windows 8マシンに接続されているプリンタ(EPSON PM-A890)をネットワーク共有したとき、Windows XPでプリンタを利用できないこと。どうもWindows 8からプリンタドライバの仕組みが変更されているようで、Windows 7あたりに対しては後方互換の仕組みが用意されているものの、Windows XPではその仕組みがうまく動きません。Web上でも同じような症状が報告されていましたが、本質的な解決策はないような雰囲気。

妻のマシンでプリンタが使えないという事象になってしまったので、これを機会にCPU・メモリ・HDD・マザボを使っていないケースに組み込んで、妻のマシンもWindows 8にリプレース。今のところ問題なく使っているようです。

新しいスタート画面のインパクトが話題になることが多いWindows 8ですが、ひとたびデスクトップ画面に切り替えてしまえば想像以上に「Better Windows 7」で、スタートメニューがないことやチャームの表示などに慣れてしまえば快適に使うことができます。個人的には結構満足度の高いバージョンアップとなりました。

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