新しいOfficeのファイル参照画面にMicrosoftのクラウドにかける本気を見る


2/7にリリースされたMicrosoftの新しいOffice。いわゆる「Office 2013」なのですが、「Office」全体を表す名前としては「2013」は付かず単に「Office」と言うんだそうです。ただエディションを表す時には「Office Personal 2013」のように「2013」が付きます。このあたりの統一の取れなさ加減が「Windows Mobile」と「Windows Phone」や「Windows Live」など過去にネーミングで迷走したMicrosoftらしいなとも言えます。

正直なところOffice関連は一般ユーザー以上の使い方をしていないので、新しいOfficeがどの程度優れているのかを評価する立場にはありません。ただちょっと使ってみてすぐにわかった違いとして、動きがやたらスマートフォンっぽくなっていることが目につきました。スクロールとかExcelのセル選択とかに、ことごとくなめらかなアニメーション効果が入っています。やろうとすることはわかるのですが、慣れるまでは違和感があるかも。

もう一点これは感心したのですが、ファイルを開いたり保存したりするときに、参照先として自分のコンピュータよりクラウドストレージ(SkyDrive)のほうが上に表示されています。

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私はこれを「これからのOfficeファイルのデフォルト保存先はSkyDriveである」というMicrosoftの主張と受け取りました。確かにOfficeファイルであればクラウドストレージを圧迫するほどの大きなサイズにはならないし、SkyDriveに置いておけば別の環境でも編集が可能で、Officeが入っていない環境でも最悪Office Web Appsで簡単な編集ができるなど、さまざまなメリットがありそうです。

さらによくできているのは、SkyDriveを選択して「参照」を押したときに、WindowsにSkyDriveアプリが入っていてローカルと同期している状態ではその同期フォルダーが、SkyDriveアプリが入っていないときはWeb経由でパスを取得して開くようになっている点です。SkyDriveアプリで同期しているときにはその(ローカルの)同期フォルダーを参照するため、ネットワークフォルダを参照するときのような遅延がなく、あたかもローカルファイルを開くときのような操作感が得られます(ローカルファイルを開いているのですから当たり前ですが)。

今回はたまたま入手した新しいOfficeですが、SkyDriveとの親和性の高さは新たな使い道を生み出しそうな予感です。とりあえずローカルマシンに置いてあるWordやExcelのファイルをいくつかSkyDriveに移して使ってみようかと思います。

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