フレッツ光ネクストのIPv6、PPPoE方式でも追加機器不要に


フレッツ 光ネクストのIPv6接続、PPPoEアダプター不要に、宅内装置に一体化 (INTERNET Watch)

昨日(5/23)に記事にした「v6プラス」といい、ここのところフレッツ光ネクストのIPv6にまつわる動きがまた出てきています。フレッツ光ネクストのIPv6インターネット対応には「IPv6 PPPoE」と「IPv6 IPoE」という2方式があり、「~PPPoE」については従来専用のアダプターが必要でした。代表的なアダプターはこちら。

IPv6トンネル対応アダプタ MA-100 (NTT東日本)

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ご覧のとおり、5/24現在で販売価格は10,479円です。IPv6に対応させるためだけにこれを購入する物好きなユーザーはそう多くないでしょう(うちは買いましたがw)。

で、今回の話はこのアダプターに相当する機能を、フレッツ光ネクストの宅内装置にアップデートで提供しましょうという話題です。記事中では「ひかり電話対応ルータ」の一部機種に対して提供ということなので、ひかり電話を導入していない場合には対象外ということになります。

IPv6対応最新ネットワークのはずのNGNが、その仕組みのゆえにIPv6対応が遅れているというのは皮肉以外の何物でもありませんが、とにかく利用者が意識せずにIPv6を利用している状態に持っていけるよう望みたいところです。

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