事前に知っておきたい「v6プラス」の制限事項


v6プラス (JPNE)
v6プラスのご案内 (@nifty)
v6プラスを使うことで、利用できないサービスはありますか。 (@nifty)

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@niftyが6/5から提供を開始しているIPv4 over IPv6サービス「v6プラス」。@niftyのほかKDDIやBIGLOBEなどが出資している「日本ネットワークイネイブラー(JPNE)」のサービスを@niftyが自社ユーザーに提供するものです。フレッツ光ネクストのIPv6サービス「IPv6 IPoE」のIPv6網の上にトンネリングでIPv4を通すことで、IPv4/IPv6双方のサービスを提供します。(下り最大200Mbps/上り最大100Mbpsの速度制限がかかる)PPPoEを使用しないため、1Gbpsのサービスを提供していないNTT東日本エリアでも1Gbpsのサービスを享受できるメリットがあります(※NTT西日本エリアではPPPoEを用いた1Gbpsサービス「ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」が提供されていますが、現状NTT東日本エリアでは提供されていません)。

ただこのサービスには別の顔があって、IPv4通信においては上位ネットワークにおいてグローバルIPv4アドレスが複数ユーザーで共有されます。いわゆる「キャリアグレードNAT」や「ラージスケールNAT」と呼ばれる状態ですね。そのためv6プラスでは利用できないサービスが存在し、@niftyのヘルプにおいては以下のようなサービスが利用できないとアナウンスされています。

・@niftyフォン
・固定IPサービス

・以下の条件にあてはまる場合、ご利用いただけない場合があります。

※ 特定のプロトコル(PPTP、SCTP)を利用するサービス
※ 利用可能なポート番号が制限されているため、特定のポートを使うサービス
※ IPv4グローバルアドレスを共有するネットワークでは利用できないサービス

普通にWebやらメールやらを使っている限りでは問題にならなさそうですが、細かいことをやろうとしたときに問題になることがあるかも知れません。個人的にはPPTP(VPNを実現するプロトコル)がクライアント側としても使えないのかが気になるところ(IPv4アドレスを共有する仕組み上、どのみちサーバー側にはなれないため)。

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