自宅でJPNEが提供するIPv4 over IPv6サービス「v6プラス」を利用している(プロバイダは@nifty)のですが、何気に速度測定をしてみました。おなじみのspeedtest.netで、サーバーは東京(Alocac, Inc.)。こちらがv6プラスを利用したときの速度。
一方、こちらは@niftyのPPPoEを利用したときの速度。
v6プラスはIPv4通信をIPv6通信上で行うことによりフレッツ光ネクストの速度制限(ファミリー ハイスピードで200Mbps)を迂回し、下り最大1Gbpsを実現することが売りなのですが、少なくともspeedtest.netの測定ではv6プラスの意味があまりない状態になっていましたorz。当方札幌で測定サーバーから遠いことも影響しているかもしれません。
なおv6プラスの有効・無効は、
http://<HGWのIPアドレス>:8888/t
からアクセスできる「IPv4設定」の「高度な設定」-「IPv4 ON/OFF設定」で設定できます。ここでIPv4を無効にすると、HGWのPPPoE設定が有効になります。あらかじめHGWに有効なPPPoE設定が行われている場合は「IPv4 ON/OFF設定」の切り替えだけでv6プラスとPPPoEのIPv4を切り替えて使えます。
v6プラスのIPv4はアドレス共有型なのでPPTP VPNが通らないなどそれなりに癖もあるため、PPPoEに切り替えできる環境を作っておくと便利かもしれませんね。